JR高槻駅で「ナンとカレーをしっかり食べたいけれど、雨の日にあまり歩きたくない」「買い物の途中、中途半端な時間にお腹が空いてしまった」という場面、北摂に住んでいるとよくありますよね。そんなときに名前が挙がるのが、松坂屋高槻店の地下1階に入っているカトマンドゥカリーPUJAです。
先に結論をお伝えすると、この店は駅直結・朝から夜まで同じプレートを頼める・プレーンナンが食べ放題の3点で、高槻駅前のカレー選びの中でも使い勝手のよい一軒です。迷ったら1,419円のカトマンドゥプレートを基準にして、カレーを2品にしたいならプジャプレート、ナンをチーズにしたいならナンの種類を変える、という考え方で選べば外れにくくなります。
この記事では、公式メニュー(2026年8月更新分)をもとに、プレートの中身と価格、ナンの選び方、辛さの決め方、テイクアウトの注意点、そして車で行きやすい高槻本店との使い分けまで、地元目線で整理しました。
・PUJA松坂屋高槻店の場所・営業時間・席数と混みやすい時間帯
・3種類のプレートとカリーライスの中身・価格の違い
・ナン食べ放題とサービスチーズナン、辛さ0〜11番の選び方
・テイクアウトの頼み方と、高槻本店との使い分け
PUJA松坂屋高槻店はどんな店?駅直結の地下1階にある16席のネパールカレー

JR高槻駅の南出口から濡れずに行ける百貨店の地下
PUJA松坂屋高槻店がある場所は、JR高槻駅南出口に直結した松坂屋高槻店の地下1階です。駅の改札を出て南側へ進めばそのまま百貨店に入れるので、雨の日や夏の暑い日でも、傘を差さずにカレーまでたどり着けます。高槻駅周辺のカレー店は路面店が多く、雨の日は少し歩くのが面倒になりがちですが、この店は天候を気にしなくていいのが大きな利点です。
地下1階は食料品フロア「マツチカ」と同じ階なので、夕飯の買い物ついでに立ち寄る使い方もしやすくなっています。仕事帰りに一人でさっと食べる、子どもの習い事の送り迎えの合間に済ませる、といった日常使いにも向いています。
ただし、百貨店のテナントなので、定休日は松坂屋高槻店の営業に準じます。高槻市のおでかけ情報では、松坂屋高槻店の定休日は1月1日・1月2日と案内されています。年始に行く予定があるなら、百貨店側の営業日を先に確認しておきましょう。
| 住所 | 大阪府高槻市紺屋町2番1号 松坂屋高槻店 B1F |
| 電話番号 | 080-3778-0990 |
| 営業時間 | 10:00~20:00(店内飲食L.O.閉店30分前、テイクアウトL.O.閉店15分前) |
| 定休日 | 松坂屋高槻店の営業に準ずる |
| アクセス | JR高槻駅南出口に直結した松坂屋高槻店の地下1階 |
| 駐車場 | 松坂屋地下駐車場・近隣提携駐車場を利用可 |
| 公式サイト | 公式サイト |
営業は10:00~20:00、ラストオーダーは閉店の少し前
公式サイトに掲載されている営業時間は10:00~20:00です。注意したいのはラストオーダーで、店内飲食は閉店30分前、テイクアウトは閉店15分前が締め切りになっています。20時ぎりぎりに駆け込んでも店内では食べられないので、夜に使うなら少し余裕を持って向かうのがおすすめです。
この営業時間の長さは、路面店にはない強みです。一般的なカレー店はランチとディナーの間に休憩をはさむことが多いのですが、PUJA松坂屋高槻店は百貨店の営業時間に合わせているため、昼過ぎや夕方の半端な時間でも座れます。午前中の開店直後から開いているので、朝ごはん兼昼ごはんとして使うこともできます。
注意点として、店舗の公式ページでも、年末年始など百貨店の営業が変わる時期は店舗の営業も変わります。お盆や年末年始、百貨店の催事期間中に行く場合は、PUJA松坂屋高槻店の公式ページをひと目確認してから出かけると安心です。
席は16席で個室なし、ランチの山は行列を覚悟
松坂屋高槻店の公式サイトによると、席数は16席で個室はありません。百貨店の地下にある店としてはこぢんまりとした規模で、4人がけのテーブルが大量に並んでいるタイプではありません。ひとりや2人での利用なら入りやすく、3〜4人のグループだと席の組み合わせを待つことがあります。
16席という規模なので、平日の12時台や、土日のお昼どきは店の前で待つ時間が発生しやすくなります。一方で、先ほどお伝えしたとおりプレートは終日頼めるので、お昼のピークを外して14時以降にずらせば、落ち着いて食べられる可能性が上がります。買い物を先に済ませてから食事、という順番にするのが地元の人のよくある使い方です。
全席禁煙なので、小さな子ども連れでもタバコの煙を気にする必要はありません。ただ、テーブル同士の間隔は広くないため、ベビーカーのまま席につきたい場合は、混雑する時間帯を避けるのが現実的です。車いすや補助犬の利用にも対応していると松坂屋の店舗ページに記載があります。
支払いはカードやPayPayなどに対応、予約はテイクアウトのみ
松坂屋高槻店の店舗ページでは、クレジットカードのほか、PayPay・楽天ペイ・d払いに対応していると案内されています。百貨店のポイントや買い物の流れで支払いをまとめたい人にも便利です。現金を持ち歩かない人でも困りにくいのは、駅直結の店として心強い点です。
一方で、予約はテイクアウトのみ受け付けていて、店内飲食の席予約はできません。会社の同僚と「12時ちょうどに4人で」と決めて行くような使い方には向いていないので、グループで行くならピークを外すか、先に1人が並んで様子を見るといった工夫が必要です。
「確実に座りたい日」には、あとで紹介する高槻本店のほうが席にも余裕があります。JR高槻駅まわりのランチを出口別に比べたい人は、こちらの記事も参考になります。

PUJA松坂屋高槻店は「駅直結」「10:00~20:00の通し営業」「16席・個室なし」「店内の席予約不可」の4点を覚えておけば、行ってから困ることはほとんどありません。混雑を避けたいなら、お昼のピークを外して訪れるのがいちばん手軽な対策です。
1,177円・1,419円・1,650円のプレートは何が違う?
基準にしたいのは1,419円のカトマンドゥプレート
最初の1回で迷ったら、1,419円のカトマンドゥプレートを選んでおけば間違いが少ないです。公式メニューによると、中身は日替わりカリーの中から1品、プレーンナン、ネパール料理1品、本日のタンドール料理、日替わりスープとサラダ、日替わりラッシーという構成。カレーとナンだけでなく、炭火で焼いたタンドール料理と、ネパールらしいおかずまで一皿で揃います。
丸い金属のプレートに、カレーの小鍋、焼きたての大きなナン、小皿の副菜が並ぶ見た目は、写真を撮りたくなる華やかさです。ナンは表面に焦げ目がつき、ちぎると湯気と一緒にバターの香りが立ちます。ラッシーまで付いてくるので、スパイスの辛さをヨーグルトの酸味でリセットしながら食べ進められます。
こんな人に向いています。初めてPUJAに来た人、ひとりでしっかり食べたい人、仕事の昼休みに一皿で済ませたい人。ナンの種類はプレート内で変更でき、ガーリックナンかほうれん草ナンにすると1,573円、チーズナンにすると1,749円、ゴルゴンゾーラナンにすると1,859円になります。
注意点として、ラッシーは日替わりのサイズで、レギュラーサイズにしたい場合は143円の追加が必要です。「ラッシーをたっぷり飲みたい」という人は注文時に伝えましょう。
カレーを2品食べ比べたいなら1,650円のプジャプレート
カレー好きの人や、2人でシェアしたい人に向いているのが1,650円のプジャプレートです。中身はカトマンドゥプレートとほぼ同じで、違いは日替わりカリーを2品選べるところ。プレーンナン、ネパール料理1品、本日のタンドール料理、日替わりスープとサラダ、日替わりラッシーが付きます。
2品選べると、たとえばまろやかなバター系と、ほうれん草のカリーのように味の方向が違うものを組み合わせられます。1枚のナンを半分ずつ、それぞれのカレーにつけて食べるだけで、1回の食事の満足度がぐっと上がります。「次に来たときに何を頼むか決めるための偵察」としても使えるプレートです。
ナンを変える場合は、ガーリックナンかほうれん草ナンで1,804円、チーズナンで1,980円、ゴルゴンゾーラナンで2,090円です。女子会で2人がプジャプレートを別々のカレーで頼めば、テーブルの上に4種類のカレーが並び、ちょっとした食べ比べ会になります。
注意点は、カレーが2品になるぶん量が増えることです。ナンのおかわりもできるので、食べ放題のつもりで最初から飛ばすと、デザートまでたどり着けないこともあります。
軽く済ませたい日は1,177円のスリヤプレート
「今日はそこまでお腹が空いていない」「値段を抑えたい」という日は、1,177円のスリヤプレートがちょうどいい選択です。中身は本日のカリー1品、プレーンナン、ネパール料理1品、日替わりスープとサラダ。タンドール料理とラッシーが付かないぶん、すっきりした構成になっています。
百貨店の買い物の合間や、夕方に軽くお腹に入れておきたいときなど、プレートの中でも使い道が広いのがこのスリヤプレートです。ナンの変更もでき、ガーリックナンで1,331円、チーズナンで1,507円、ゴルゴンゾーラナンで1,617円になります。
ここで大事な注意点があります。公式メニューに「スリヤプレートのカリーは選べません」と明記されていて、その日のカレーが1品だけ決まっています。「どうしてもバター系が食べたい」「辛いカレーが苦手」という人は、カレーを選べるカトマンドゥプレートにしたほうが満足度は高くなります。
辛さは注文時に番号で調整できるので、カレーの種類が選べなくても、辛さだけは自分好みにしておけます。
ナンよりご飯派ならカリーライスとダブルカリーライス
ナンよりご飯でカレーを食べたい人向けに、1,232円のカリーライスと、1,485円のダブルカリーライスがあります。カリーライスはごはんに合うスパイスカリー1品、タンドリーチキンミニ1P、日替わりスープとサラダの組み合わせ。ダブルカリーライスはそこに日替わりカリー1品と日替わりラッシーが加わります。
ナン向けのカレーはとろみがあってナンに絡みやすい一方、ご飯用のスパイスカリーはご飯と混ぜて食べる前提の味つけになっています。お米がないと食事をした気がしない、という家族がいる場合は、ナン派とご飯派で頼み分けると全員が満足しやすくなります。
ほかにネパール風焼きそばのチャウメンが1,177円、ネパール風焼きめしのビリヤニが1,232円で、どちらもタンドリーチキンミニ1Pと日替わりスープ・サラダが付きます。カレーの気分ではない日の選択肢として覚えておくと便利です。
注意点は、公式メニューに「カリーの大盛りはございません」と書かれていることです。カレーを増やしたいときは、363円のおかわりカリーを追加する形になります。
プレートの違いを、北摂ごちそう手帖で公式メニューから一覧にまとめました。
| メニュー | プレーンナン時 | チーズナン時 | カレー | タンドール料理・ラッシー |
|---|---|---|---|---|
| スリヤプレート | 1,177円 | 1,507円 | 本日のカリー1品(選べない) | なし |
| カトマンドゥプレート | 1,419円 | 1,749円 | 日替わりから1品 | あり |
| プジャプレート | 1,650円 | 1,980円 | 日替わりから2品 | あり |
| カリーライス | 1,232円(ご飯) | ― | スパイスカリー1品 | チキンミニのみ |
| ダブルカリーライス | 1,485円(ご飯) | ― | スパイスカリー+日替わり | チキンミニ・ラッシー |
出典:カトマンドゥカリーPUJA 松坂屋高槻店メニュー(税込)
ナンは食べ放題?おかわりとサービスチーズナンの頼み方

プレートを頼めばプレーンナンは食べ放題
PUJA松坂屋高槻店の公式メニューには「プレーンナン食べ放題!」と大きく書かれています。対象になるのはプレート・メインメニューを注文した人で、食べ放題は人数分のプレートを注文した場合に限られます。つまり、2人で行って1人だけがプレートを頼み、もう1人はドリンクだけ、というケースでは食べ放題になりません。
PUJAのナンは、公式サイトで「当店の厳しい研修のテストに合格した者のみが作れる」と紹介されています。焼きたては外側がパリッと香ばしく、内側はもっちり。1枚目はカレーをたっぷりつけて、2枚目はちぎってスープにひたして、と食べ方を変えると最後まで飽きずに楽しめます。
育ち盛りの中高生や、よく食べる男性にとっては、プレート1枚の価格でナンをおかわりできるのは心強いポイントです。部活帰りの子どもと一緒に行く日や、夕飯をしっかり食べたい日に向いています。
注意点として、ナンは食べ切れる量だけ頼むのが公式からのお願いです。食べ残しが出ないように、1枚ずつ追加するのがマナーだと考えておきましょう。
チーズナンは「サービス価格」で追加できる
おかわりをプレーンナンではなくチーズナンにしたい人のために、店内飲食限定のサービス価格が用意されています。チーズナン(サービスサイズ)は1枚330円、人気のゴルゴンゾーラチーズナンは1枚440円です。単品で頼むとチーズナンは814円、ゴルゴンゾーラチーズナンは924円なので、プレートを頼んだ人だけが使える追加方法です。
チーズナンは、ちぎった瞬間に中からとろけたチーズが糸を引くタイプ。カレーにつけるとチーズのコクとスパイスが混ざり合い、辛めのカレーでもまろやかに感じられます。ゴルゴンゾーラチーズナンは、はちみつをかけると塩気と甘みのバランスが変わり、デザート感覚でも楽しめます。
おすすめの頼み方は、最初はプレーンナンのプレートにして、途中で1枚だけサービスのチーズナンを追加する方法です。最初からチーズナンのプレートにするより、プレーンとチーズの両方を味わえます。
注意点として、サービス価格のチーズナンを頼むには人数分のプレートの注文が必要です。また、ゴルゴンゾーラチーズナンの注文は上記のチーズナンを食べ終わってからと公式メニューにあるので、何枚も同時に頼むことはできません。
ほうれん草ナンは松坂屋の店で覚えておきたい一枚
ナンの種類で注目したいのが、ほうれん草ナンです。松坂屋高槻店のテイクアウトメニューでは「松坂屋高槻店限定!」と紹介されていて、ほうれん草とバターの旨みが口の中で混じり合うナンだと説明されています。店内の単品価格は693円で、プレートのナンをほうれん草ナンにする場合はカトマンドゥプレートで1,573円です。
緑色の生地に焼き目がつき、見た目にも普通のナンとは違う一枚です。バターのコクがあるので、トマト系やスパイスの効いたカレーと合わせるとバランスがよくなります。ほうれん草を使ったカレー(パラックカリー)と合わせると、ほうれん草好きにはたまらない組み合わせになります。
ほかに、プレートで選べるナンはガーリックナン、チーズナン、ゴルゴンゾーラナンがあります。デザート欄にはナッツ入りのカシミールナン、あんこナン、チョコレートナンもそれぞれ814円で並んでいて、食後の甘いナンという選択肢があるのもPUJAの面白いところです。
注意点として、チョコレートナンは一部店舗のみの販売と公式に案内されています。季節やメニュー改定で変わることもあるため、目当てのナンがある場合は来店時に確認しましょう。
ナンの持ち帰りを前提にすると困る理由
ナン食べ放題で起こりがちな失敗が「食べきれなかったおかわりナンを包んでもらおう」と思って多めに頼んでしまうパターンです。公式メニューの「PUJAからお客様へのお願い」には、おかわりのプレーンナンおよびサービスチーズナンのお持ち帰りはご遠慮いただいておりますと明記されています。
原因は、食べ放題を「家の分まで持ち帰れる」ものだと思い込んでしまうことです。家族へのおみやげにしようとして追加したナンが持ち帰れず、結局無理をして食べ切る、ということになりかねません。対策は、おかわりはその場で食べ切れる1枚ずつにして、家に持ち帰りたい場合はテイクアウトメニューとして別に注文することです。
なお、フードロス削減の観点から、食べ切れなかったプレートの料理自体は容器代を払えば持ち帰れるようにしていると公式に書かれています。容器代はナン用の包み紙が10円、カリー用の容器が小30円・中50円・大60円です。
食べ放題は「人数分のプレートを注文した場合」だけです。おかわりのプレーンナンとサービスチーズナンは持ち帰りできません。持ち帰る場合も、魚介類や生ものは不可で、持ち帰った料理は2時間以内に再加熱して食べるよう公式メニューで案内されています。
辛さ0番から11番まで、カレーの選び方で後悔しないコツ
辛さは0番〜11番、迷ったら1番がPUJAの標準
PUJAのカレーは、辛さを番号で指定する仕組みです。公式メニューでは0番が「甘口 お子さま向け」、1番が「PUJAのスタンダード(小学生にもおすすめ)」、2番が「程よい辛み」、3番が「スパイスならではの辛みが際立ちます」と説明されていて、そこから数字が上がるほど辛さが増し、11番は「PUJAでトップクラスの辛さ」とされています。
初めての人は、まず1番を選ぶのが無難です。スパイスの香りはしっかり感じつつ、口の中がひりひりしすぎないので、カレーそのものの味を確かめられます。辛いものが得意な人でも、最初は2〜3番から試して、次回以降に数字を上げていくほうが失敗しません。
家族で行く場合は、子どもは0番、大人は1〜2番、辛党は3番以上と頼み分けられるので、一つのテーブルで好みが分かれても問題ありません。辛さは1品ごとに指定できるので、プジャプレートで2品頼むときに辛さを変える、という楽しみ方もできます。
注意点は、辛さの感じ方には個人差が大きいことです。番号が上の方は「超激辛」の領域なので、罰ゲームのようなノリで頼むと食べきれなくなることがあります。
カレーのベースは淡路島産玉ねぎと乳製品
PUJAのカレーの特徴は、とろみを小麦粉ではなく玉ねぎで出していることです。公式サイトによると、すべてのカリーのベースとなるカトマンドゥカリーは、たっぷりの淡路島産玉ねぎと濃厚な乳製品を使い、水や小麦を使わずペースト状になるまで炒めて作られています。松坂屋高槻店の店舗ページでも、淡路島の契約農家から仕入れた玉ねぎを使っていると紹介されています。
玉ねぎを長く炒めて作ったベースは、口に入れたときにまず甘みを感じ、あとからスパイスの香りと辛さが追いかけてくる味わいになります。日本の家庭のカレーのような重たいとろみではなく、なめらかでナンに絡みやすい質感です。
ディナーメニューでは、カトマンドゥカリーのほかに、バターたっぷりのバターカリー、スパイスを煮込んだややドライなマサラカリー、生クリームとカシューナッツのコルマカリー、ほうれん草のパラックカリー、ココナッツ風味のココナッツカリーが紹介されています。松坂屋高槻店の店内プレートでは日替わりカリーから選ぶ形になるので、その日にどのカレーがあるかは店頭で確認しましょう。
ネパール料理とインドカレーは何が違うのか
「ネパールカレーとインドカレーって何が違うの?」という疑問を持つ人も多いと思います。ハウス食品のカレー情報サイトでは、ネパールの食生活はスパイスを多用する料理が中心で、基本的にはインドに似ているものの独自性もあると説明されています。スパイスを使い分けて塩で味を調え、素材の味を大切にするのが特徴です。
同じページでは、ネパール料理の基本スパイスとしてフェヌグリークシード、ターメリック、クミン、チリの4種が挙げられています。野菜のおかずを意味する「タルカリ」は、玉ねぎ・ニンニク・しょうが・トマトなどを炒めて基本のスパイスと合わせ、塩で味つけするのが基本の作り方です。
PUJAのプレートに付く「ネパール料理1品」は、こうしたネパールのおかずを味わえる部分です。カレーとナンだけの店とは違い、ひと皿の中で小さなおかずを少しずつつまめるのが、ネパール料理店らしい楽しみ方です。PUJAの公式サイトによれば、カリーは南ネパールから北インドにかけての宮廷カリーが源流とされています。
ただし、日本のネパール料理店の多くは、日本人の好みに合わせてインド料理と組み合わせたメニュー構成になっています。「本場ネパールの家庭料理そのもの」を期待すると印象が違うこともあるので、日本向けに食べやすく整えられたネパール系カレーだと考えておくとちょうどいいです。
プレートを頼むとドリンク100円引き・デザート150円引き
カレーの辛さを和らげる飲み物選びも大切です。公式メニューには、プレート・メインメニューを注文した人はドリンクが100円引き、デザートが150円引きになると書かれています。チャイやマサラチャイは462円、プレーンラッシーは528円、マンゴーラッシーは660円なので、ここから割引が効きます。
辛さを抑えたいならラッシーがおすすめです。ヨーグルトの酸味と乳脂肪が口の中のスパイスを包み、次のひと口がぐっと楽になります。食後にゆっくりしたい日は、シナモンなどのスパイス入りのマサラチャイを頼むと、ネパール料理店らしい締めくくりになります。
デザートはバニラアイスが484円、カシミールナンなどの甘いナンが814円です。辛いカレーのあとに冷たいアイスを食べると、スパイスの余韻がすっと引いていきます。
注意点として、割引の対象はプレート・メインメニューを頼んだ場合です。単品のナンやカレーだけを頼んだ場合の扱いは、注文時に店員さんに確認しておくと安心です。
朝・遅めランチ・子連れ…時間帯で変わるおすすめの使い方

開店直後はモーニング価格帯のメニューが使える
松坂屋高槻店の店舗ページでは、PUJAの価格帯として「モーニング 601~1,000円」が掲載されています。朝からカレーというと驚く人もいるかもしれませんが、10:00の開店直後に、百貨店の開店と同時に朝ごはんを済ませたいという使い方ができるのは、駅直結の店ならではです。2026年8月には、PUJAのモーニングがあまから手帖のWeb版で紹介されたと公式サイトのお知らせにも掲載されています。
朝の時間帯は、ランチのピークに比べて店内に余裕があることが多く、16席の小さな店でも落ち着いて座りやすい時間です。午前中に高槻駅周辺で用事がある日や、昼から出かける前に腹ごしらえをしたい日に向いています。
ただし、モーニングの具体的な内容や提供時間は、公式サイトのテキストでは細かく案内されていません。朝のメニューを目当てに行く場合は、来店前に店舗へ電話で確認するか、店頭のメニューを見て判断するのが確実です。
実は「15時のカレー」がこの店のいちばんの強み
意外と知られていないけれど、PUJA松坂屋高槻店のいちばんの強みは、ランチタイムではなく昼過ぎから夕方の時間帯にあります。公式ページには「ランチセット相当のプレート商品を終日注文できるため、遅めのランチなどにもご利用いただけます」とあり、昼に食べられなかった人が15時や17時に来ても、同じプレートを頼めます。
多くの飲食店は、ランチ営業が終わるとディナーまで一度閉めたり、夜は単品メニューが中心になったりします。PUJAの高槻本店も、ランチは11:00~16:00、ディナーは17:30~23:00という二部制です。一方、松坂屋高槻店は10:00~20:00の通し営業で、プレートが時間帯で変わらないのが大きな違いです。
シフト勤務で昼休みが遅い人、午前中の病院や役所の用事が長引いた人、塾や習い事の前に子どもに夕方のご飯を食べさせたい人など、「普通のランチタイムに食べられない人」ほど、この店のありがたみを感じるはずです。
注意点は、20時閉店で店内飲食のラストオーダーが閉店30分前という点です。夜の遅い時間まで飲みながら過ごす店ではないので、仕事帰りのディナーは早めの時間に行きましょう。
子連れはお子様プレートと屋上遊園の組み合わせ
子ども連れで行くなら、お子様プレートが用意されているのがうれしいポイントです。対象は3歳〜小学生で、価格は年齢別に3歳429円、4歳572円、5歳715円、6歳〜小学生858円と設定されています。中身はお子様用カリー1種、お子様用ナンかライス、日替わりスープ、お子様ジュースです。
年齢が低いほど安くなる仕組みなので、小さな子ほど気軽に頼めます。辛さは0番の甘口を選べるので、初めてナンを食べる子どもでも安心です。ナンはちぎって手で食べられるので、スプーンを使うのがまだ上手でない子にも食べやすいメニューです。
松坂屋高槻店には屋上遊園があると高槻市のおでかけ情報でも紹介されていて、食事のあとに屋上で遊ばせる、という過ごし方もできます。高槻の屋上遊園について詳しく知りたい人は、こちらの記事でまとめています。

「高槻スカイランド」で検索して、松坂屋の屋上遊園地のページと、芝生が広がる公園のページが両方出てきて戸惑った人は多いはずです。どちらも高槻市内にあって、どちらも…
注意点として、先ほどお伝えしたとおり店内は16席で通路も広くありません。ベビーカーでの来店は、混雑の少ない時間を狙うのがおすすめです。
ひとり客やお買い物ついでに使いやすい理由
PUJA松坂屋高槻店は、ひとりでふらっと入りやすいカレー店でもあります。プレートを1枚頼めばカレー・ナン・おかず・スープ・サラダが揃うので、何品も選ぶ必要がなく、メニューを見て迷う時間が短く済みます。
地下1階の食料品フロアで夕飯の食材を買う前に一皿食べていく、デパートで服を見たあとに休憩を兼ねて寄る、といった使い方がしやすいのは、百貨店の中にあるからこそです。雨の日に傘をたたむ手間もなく、駅の改札から近いので、電車の時間までの空き時間を埋めるのにも便利です。
高槻で子ども連れのランチ先をもっと広く探したい人は、座敷や駐車場の台数で選べるこちらの記事も参考にしてください。

子どもを連れて高槻でお昼を食べようとすると、店選びの基準がいつもと変わります。味やおしゃれさより先に、「途中で泣いたらどうしよう」「ベビーカーは置けるのか」「靴…
注意点として、昼どきの行列ができている時間帯は、ひとり客でも待ち時間が発生します。時間に余裕がない日は、あとで紹介するテイクアウトを使う方法もあります。
PUJA松坂屋高槻店は2020年にオープンした、PUJAにとって初めての百貨店出店の店です。PUJAは高槻本店のほか、宝塚・三田・甲子園・六甲・吹田にも店を構えていて、高槻市内では郡家新町の本店と松坂屋の2店舗を使い分けられます。
テイクアウトは店内と価格が違う|セットと松坂屋限定メニュー
972円からのテイクアウトセットで家でもPUJA
家でゆっくり食べたい日は、テイクアウトセットが便利です。松坂屋高槻店のテイクアウトセットメニューでは、好きなカレーを1種選べるセットが用意されていて、プレーンナンセットが1,047円、チーズナンセットが1,274円、ゴルゴンゾーラセットが1,382円、ガーリックナンセットとほうれん草ナンセットが1,155円です。
選べるカレーは、玉ねぎベースのPUJAの基本カリーであるカトマンドゥカリー、様々な野菜とスパイスのハーモニーが一番人気のマサラカリー、カシューナッツベースの濃厚なバターカリー、ほうれん草ベースで女性に人気のパラックカリーの4種類です。
ご飯派なら、PUJAのカリーとライスのセットが972円で、スパイスカリーか日替わりカリー、白ごはんかターメリックライスを選べます。PUJA特製チキンカリーライスも972円です。子ども用には、おまかせミニカリーとお子さまプレーンナンのお子さまセットが702円で用意されています。
注意点として、テイクアウトのカリーはすべて0番の辛さで作られています。辛さは付属の辛味スパイスで自分で調整する形なので、辛口が好きな人は家で少しずつ足していきましょう。
ほうれん草ナン・トマトリゾット・カリーパンは松坂屋だけ
テイクアウトの単品メニューで注目したいのが、松坂屋高槻店限定と書かれている商品です。公式のテイクアウト単品メニューでは、ほうれん草ナン(680円)、他のPUJAでは食べられない松坂屋限定のスパイシートマトリゾット(918円)、マサラカリーがめっちゃ入った松坂屋限定のタンドリーチキン入りカリーパン(270円)が紹介されています。
カリーパンは270円と手に取りやすい価格で、百貨店の地下で買って電車の中や家のおやつにする使い方にぴったり。スパイシートマトリゾットは、ナンやご飯とは違う一皿を試したい人におすすめです。
そのほかの単品は、チーズナンが799円、ゴルゴンゾーラチーズナンが907円、プレーンナンが594円、チャウメンが1,134円、ビリヤニが1,188円、タンドリーチキン3Pセットが1,620円、単品カリー(Mサイズ)が864円です。家で作ったカレーに、ナンだけ買い足すという使い方もできます。
注意点として、テイクアウトの価格は店内飲食のメニューと別に設定されています。同じ名前の商品でも店内とテイクアウトで値段が違うので、テイクアウト用のメニュー表で確認してから注文しましょう。
テイクアウトは事前の電話注文がスムーズ
公式のテイクアウトメニューには「テイクアウトをご利用の際はスムーズな受け渡しのために、事前にお電話にてご注文をお願い致します」と書かれています。電話番号は、この記事内の店舗情報カードから確認できます。
ナンは注文を受けてから窯で焼くので、店頭で注文するとその場で待ち時間が発生します。会社帰りに受け取って帰りたい日や、家族の人数分をまとめて買う日は、先に電話で注文を入れておき、受け取り時間に合わせて松坂屋に向かうのが効率的です。予約は店内飲食ではできませんが、テイクアウトは受け付けています。
テイクアウトのラストオーダーは閉店15分前です。20時の閉店間際に電話をしても間に合わない場合があるので、夜に受け取るなら早めに連絡しましょう。
「2時間以内に再加熱」を知らずに失敗しがちなこと
テイクアウトでありがちな失敗が、昼に買ったカレーとナンを夕飯まで常温のまま置いておき、公式の案内から外れた食べ方をしてしまうパターンです。公式メニューには、お持ち帰りされた料理は2時間以内に再加熱してお召し上がりください、温度管理にご注意くださいと明記されています。
原因は、百貨店での買い物のついでに購入して、そのまま他の用事を済ませてしまうことです。とくに夏場は、車内やバッグの中が思った以上に高温になります。対策としては、テイクアウトは帰る直前に受け取る、すぐに食べられない場合は保冷バッグを用意する、家に着いたらすぐに温め直す、の3つを徹底しましょう。
また、魚介類や生ものは持ち帰りできないと案内されています。店内で食べた料理の残りを持ち帰る場合も、容器代(ナン包み紙10円、カリー容器 小30円・中50円・大60円)がかかることを覚えておくと、会計のときに戸惑いません。
| テイクアウト | 価格(税込) | 向いている人 |
|---|---|---|
| プレーンナンセット | 1,047円 | ひとりの夕飯 |
| チーズナンセット | 1,274円 | チーズナン好き |
| カリー+ライスセット | 972円 | ご飯派・価格重視 |
| お子さまセット | 702円 | 子どもの分 |
| タンドリーチキン入りカリーパン | 270円 | おやつ・小腹 |
出典:カトマンドゥカリーPUJA 松坂屋TAKEOUT MENU
カトマンドゥカリーPUJAの高槻本店と松坂屋高槻店、どっちに行く?
高槻本店は駐車場9台・夜23時までの二部制
高槻市内にはもう1軒、郡家新町にPUJA高槻本店があります。公式ページによると、場所はJR高槻駅とJR摂津富田駅の間、国道171号線から入ってすぐ。駐車場は9台(店前2台・契約駐車場7台)で、車で行く人にとっては松坂屋の店より使いやすい立地です。
営業時間はランチ 11:00~16:00(L.O.15:00)、ディナー 17:30~23:00(L.O.22:00)の二部制で、定休日は年末年始です。夜は松坂屋の店より遅くまで開いているので、仕事終わりに家族で食事をしたい日や、ビールを飲みながらゆっくりカレーを楽しみたい日に向いています。
公式サイトでは、ランチを注文するとプレーンナンが食べ放題になり、平日は14時以降の来店で日替わりデザートのサービスがあると案内されています。セットやコースのメニューも用意されていて、家族やグループでテーブルを囲む使い方がしやすいお店です。
注意点として、本店は駅から歩いて行くには距離がある立地です。電車で高槻に来る人や、雨の日に歩きたくない人には、駅直結の松坂屋の店のほうが向いています。
| 住所 | 大阪府高槻市郡家新町1-30 |
| 電話番号 | 072-681-0990 |
| 営業時間 | ランチ 11:00~16:00(L.O.15:00)、ディナー 17:30~23:00(L.O.22:00) |
| 定休日 | 年末年始 |
| アクセス | JR高槻駅とJR摂津富田駅の間、国道171号線から入ってすぐ |
| 駐車場 | あり(9台:店前2台・契約駐車場7台) |
| 公式サイト | 公式サイト |
車で本店に行くときに起きやすい駐車場の失敗
高槻本店に車で行くときに起きやすい失敗が、店の近くの駐車場ならどこでも停めていいと思って、別の店の駐車場に停めてしまうパターンです。公式ページでは、隣接する西松屋の駐車場に停めないよう案内があり、契約駐車場も「PUJA 契約駐車場」の看板がある場所以外には駐車できないと告知されています。
原因は、店前の2台が埋まっているのを見て、近くの空いている駐車場にとりあえず停めてしまうことです。契約駐車場は店の目の前ではなく少し離れた場所にあるため、初めての人ほど場所がわからず迷いがちです。
対策は、出発前にPUJA高槻本店の公式ページで駐車場の案内を確認しておくこと、店前が満車なら看板のある契約駐車場へ回ることです。わからなければ、店に電話で聞いてから駐車するのが確実です。他の契約者の迷惑になることもあるので、看板の確認は忘れないようにしましょう。
松坂屋高槻店を選ぶべき人・本店を選ぶべき人
2店舗の特徴を北摂ごちそう手帖で比較すると、選ぶ基準は「移動手段」「時間帯」「人数」の3つに集約できます。
| 比較項目 | PUJA松坂屋高槻店 | PUJA高槻本店 |
|---|---|---|
| 場所 | JR高槻駅南出口直結・松坂屋B1F | 高槻駅と摂津富田駅の間・国道171号線近く |
| 営業時間 | 10:00~20:00(通し営業) | ランチ 11:00~16:00/ディナー 17:30~23:00 |
| 駐車場 | 松坂屋地下駐車場・提携駐車場 | 9台(店前2台・契約7台) |
| プレートの提供 | 終日注文できる | ランチメニューはランチ時間 |
| 店内の席予約 | 不可(テイクアウトのみ予約可) | 店舗へ確認 |
| 向いている人 | 電車・ひとり・遅めランチ | 車・家族・夜ゆっくり |
電車やバスで高槻駅に来る人、ひとりや2人で気軽に食べたい人、昼の時間がずれる人は、松坂屋高槻店が向いています。車で来る家族連れ、夜にお酒と一緒に楽しみたい人、セットメニューで何品も頼みたいグループは、高槻本店を選ぶと満足度が高くなります。
注意点として、同じPUJAでもメニュー構成は店舗で異なります。公式サイトでも、松坂屋高槻店は専用のメニューページが分かれているので、行く店舗のメニューを見てから出かけましょう。
同じPUJAでもメニュー表を分けて見るべき理由
PUJAの公式サイトには、ランチ・ディナー・セットコース・テイクアウトのメニューに加えて、「MATSUZAKAYA MENU」と「松坂屋TAKEOUT MENU」が別に用意されています。本店のメニューページを見て「このメニューがある」と思って松坂屋に行くと、名前や構成が違って戸惑うことがあります。
たとえば松坂屋高槻店の店内メニューは、スリヤ・カトマンドゥ・プジャの3種類のプレートが中心で、ナンの種類によって価格が細かく分かれています。テイクアウトも、松坂屋高槻店のセットや限定品が並ぶ専用メニューです。一方、公式サイトの通常テイクアウトメニューには「通常テイクアウト20%OFF」の案内が出ていますが、これは松坂屋以外の店舗向けのテイクアウトメニューに関する表示です。
こうした違いを知っておくと、「思っていた値段と違った」「このメニューはこの店にはなかった」という小さなすれ違いを防げます。行く店舗が決まったら、その店舗名のメニューページを開く、というひと手間をかけるだけで十分です。
| 松坂屋高槻店のメリット | 松坂屋高槻店のデメリット |
|---|---|
| JR高槻駅南出口に直結で雨でも濡れない プレートを終日注文できる 松坂屋限定のナンやカリーパンがある | 16席で個室がなく、昼は待ちやすい 店内飲食の席予約ができない 20時閉店で夜遅くは使えない |
まとめ
次に高槻駅で「今日はカレーの気分」と思ったら、まずは昼のピークを少し外した時間に松坂屋の地下1階へ向かい、カトマンドゥプレートを辛さ1番で頼んでみてください。ナンのおかわりをするかどうかは、1枚目を食べ終わってから決めれば十分です。
※価格・メニューは2026年8月時点の公式メニューにもとづきます。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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