本町でお昼にうどんを食べたいけれど、オフィス街の路地に店が散らばっていて、どこに入ればいいか迷う。そんな声をよく聞きます。御堂筋線・中央線・四つ橋線が交わる本町駅と、堺筋線の堺筋本町駅の間は、繊維問屋の街として知られる船場の真ん中。実はこの一帯、朝7:00から開く立ち食いの讃岐うどんから、200席の老舗、夜まで開くカレーうどん専門店まで、うどんの選択肢が駅ごとにはっきり分かれています。
結論から言うと、本町のうどんは「開いている時間」と「支払い方法」で4軒を選び分ければ迷いません。朝か早めの昼なら立ち食いのUdon Kyutaro、平日の昼に少しぜいたくするならうどんdining KONA×MIZU×SHIO、日曜や大人数なら味万、夜やカード払いならうどん魂 侍 -SAMURAI-。この組み合わせで、ほぼすべての場面をカバーできます。
この記事では4軒それぞれの麺とだしの個性、席の形、混む時間帯、現金のみかどうかまで、地元目線で並べて紹介します。最後に、ひとりランチ・同僚との昼・夜の一杯といったシーン別の使い分けも整理しました。
・本町のうどん4軒の個性と、朝・昼・夜の使い分け
・立ち食い、創作、老舗、カレーうどん専門店のメニューと価格の目安
・日曜や月曜、13:30以降に入れる店の見分け方
・現金のみの店で慌てないための準備と、混雑を避けるコツ
本町のうどんは4軒で足りる?駅ごとに性格が違う理由

本町のうどん店は、御堂筋線の本町駅周辺と、堺筋線の堺筋本町駅周辺の2つの軸に分かれています。まずは4軒の位置関係と性格を押さえておくと、その日の予定に合わせて迷わず選べます。
本町駅の南側に讃岐と老舗、北側にカレーうどん専門店
4軒のうち3軒は御堂筋線の本町駅から歩ける距離にあります。Udon Kyutaroは本町駅から367m、12番出口から徒歩約5分の丼池繊維会館1階。味万は本町駅から南へ徒歩4分、338mの船場の一角です。うどん魂 侍 -SAMURAI-は駅の北側、2号出口から517mのアーバンネット御堂筋ビル1階にあります。残るうどんdining KONA×MIZU×SHIOは堺筋本町駅から312m、1番出口を出て東へ進んだ場所です。つまり、御堂筋線で来る人は南の2軒か北の1軒、堺筋線で来る人は東の1軒が近い、という構図になります。本町駅は出口の数が多く、地下通路で長く歩くと方角を見失いがちです。店に近い出口番号を覚えておくだけで、昼休みの往復が5分は変わります。雨の日は地下を長めに歩いて、店に最も近い出口から地上に出るのが本町らしい歩き方です。
4軒の違いは「麺のタイプ」より「使える時間帯」で考える
うどん店を選ぶとき、つい讃岐か大阪風かで考えがちですが、本町ではまず営業時間で絞るほうが確実です。Udon Kyutaroは月〜土の7:00-10:00と11:00-15:00で、日曜・祝日が休み。うどんdining KONA×MIZU×SHIOのうどん店内は火〜土の11:00-14:00(L.O.)のみで、日曜・月曜が休み。味万は10:30-16:45で年中無休。うどん魂 侍 -SAMURAI-は平日の昼と夜、土曜と日祝の昼に営業し、定休日は第3火曜日です。日曜の昼に本町で働く人、月曜に堺筋本町で打ち合わせがある人、夜に一杯うどんで締めたい人。それぞれ行ける店が違います。お目当ての店に着いてから「今日は休み」と気づく失敗を防ぐためにも、麺の好みより先に曜日と時刻で候補を絞り込んでください。
讃岐派と大阪だし派、本町ではどう選ぶ?
麺のコシを楽しみたい讃岐派なら、Udon Kyutaroのかけ・しょうゆ・ぶっかけ、もしくはうどん魂 侍 -SAMURAI-のぶっかけやひや玉(蘭王使用)ぶっかけが向いています。冷たいぶっかけは麺の弾力がいちばん伝わる食べ方なので、初めての店ではまずぶっかけを選ぶと、その店の麺の個性がよくわかります。だしの香りを楽しみたい大阪だし派なら、味万のとじうどんやカレーうどんが合います。関西風のだしにやわらかめの麺を合わせた、船場の昼らしい味わいです。そして「いつものうどんとは違う体験をしたい」人には、うどんdining KONA×MIZU×SHIOのよだれ鶏のぶっかけうどん(冷)のような創作系が新鮮に感じられるはずです。好みが分かれる同僚と行くなら、メニューの幅が広い侍か味万を選ぶと、全員が食べたい1杯を見つけやすくなります。
北摂ごちそう手帖調べ:本町うどん4軒の比較表
4軒の営業時間・席数・支払い方法・価格の目安を、食べログ掲載情報(Udon Kyutaro・うどんdining KONA×MIZU×SHIO・味万・うどん魂 侍 -SAMURAI-のメニュー)をもとに北摂ごちそう手帖で並べました。価格は各店の掲載時点のもので、改定されることがあります。
| 比較項目 | Udon Kyutaro | KONA×MIZU×SHIO | 味万 | 侍 -SAMURAI- |
|---|---|---|---|---|
| スタイル | 立ち食い讃岐 | 創作うどん | 老舗・天むす | カレーうどん中心 |
| 席数 | 立ち10席 | 19席 | 200席 | 45席 |
| 価格の目安 | 450円から | ランチ平均1,000-1,999円 | カレーうどん770円(掲載時点) | かけうどん800円 |
| 日曜営業 | × | × | ○ | ○(昼) |
| 夜営業 | × | × | × | ○(平日) |
| 支払い | 現金のみ | 現金のみ | 現金のみ | カード・QR可 |
表を見ると、4軒のうち3軒が現金のみという点が本町のうどん店の特徴です。キャッシュレスに慣れている人ほど、ここでつまずきます。4軒とも専用駐車場はないため、車の場合は近隣のコインパーキングを使うことになります。
朝7:00から讃岐を立ち食いできるUdon Kyutaro
本町で「うどんが目的の1軒」を探すなら、まず名前が挙がるのがUdon Kyutaroです。食べログのうどん百名店2024にも選ばれた、丼池繊維会館1階の立ち食い店です。
| 住所 | 大阪府大阪市中央区久太郎町3-1-16 丼池繊維会館 1F |
| 電話番号 | 080-2516-2680 |
| 営業時間 | 月〜土 7:00-10:00、11:00-15:00(各部とも麺がなくなり次第終了) |
| 定休日 | 日曜日、祝日(不定休あり・Instagramで告知) |
| アクセス | 地下鉄本町駅12番出口から徒歩約5分(本町駅から367m) |
| 駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
出勤前の7:00から食べられる「あさキュー」が本町の朝を変える
Udon Kyutaroの一番の強みは、月〜土の7:00-10:00に朝の営業があることです。朝メニューは「あさキュー」と呼ばれ、掲載情報では450円。オフィス街の本町で、出勤前に讃岐うどんを1杯すすってから仕事に向かえる店は多くありません。立ち食いカウンター10席の店なので、食べ終わるまでの滞在は短く、朝の数分を有効に使えます。ひとりで出社前に寄る人、早朝の新幹線に乗る前に腹ごしらえしたい出張の人にちょうどいい使い方です。ただし、朝の部も昼の部も「麺がなくなり次第終了」。10:00ちょうどに滑り込むより、9時台の前半に着くほうが確実です。また、日曜・祝日は休みで、ほかにも不定休があり、休みはInstagramで告知されます。朝に行くと決めた日は、家を出る前にInstagramの投稿を確認しておくと、シャッターの前で立ち尽くすことを避けられます。
Udon Kyutaroは「朝7:00から」「立ち10席」「現金のみ」「麺がなくなり次第終了」の4点を覚えておけば失敗しません。出勤前か開店直後の11:00台が、いちばん落ち着いて食べられる時間帯です。
かけ・しょうゆ・ぶっかけは450円から、コシのある讃岐麺が主役
昼の部の基本メニューは、かけ・しょうゆ・ぶっかけの3系統で、掲載情報では450円から。食べログのメニュー欄にも、ぶっかけ450円の登録があります(利用者登録の情報のため、現在の価格は店頭で確認してください)。讃岐うどんらしく、麺はつるりとした表面と、噛むと押し返してくる弾力が持ち味です。立ち食い店でこの価格帯なら、昼に1,000円を超えがちな本町では気軽に通える部類に入ります。食べログでの予算表示も「~999円」です。シンプルなしょうゆで麺そのものの味を確かめるのもよし、ぶっかけで冷たい麺のコシを楽しむのもよし。初めての人は、まず基本の1杯で麺の個性を知るのがおすすめです。一方で、季節の限定メニューや創作系の1杯も話題になる店なので、価格は日によって変わります。限定メニューが目当ての場合は、SNSの告知を見てから出かけてください。
立ち10席・現金のみ、ランチのピークは並ぶ前提で動く
Udon Kyutaroは立ち食いカウンター10席。支払いは現金のみで、カード・電子マネー・QRコード決済は使えません。回転は早いものの、12時台は近隣のオフィスから人が集まり、店の外で待つ時間が生まれやすい店です。昼休みが1時間ある会社員なら、11:00の開店直後か、13時を過ぎてから向かうと落ち着いて食べられます。立ち食いなので、大きな荷物を持っての来店や、子連れでゆっくり食べたい場面には向きません。ベビーカーを置くスペースも想定しないほうが無難です。反対に、ひとりで短時間に食べて戻りたい人には、これ以上ないほど合っています。駐車場はなく、近くのコインパーキングを使うことになりますが、船場のオフィス街は一方通行が多いので、車よりも電車で来るほうが結果的に早く着きます。
昼の部は15:00までと書かれていても、Udon Kyutaroは麺がなくなり次第終了です。外回りの帰りに14時台に寄って、すでに閉まっていたという失敗が起きやすいパターンです。原因は「閉店時刻=最後まで食べられる時刻」と思い込むこと。対策は、午後に寄るなら13時台までに着く予定を組み、間に合わない日は10:30から開いている味万を次の候補にしておくことです。
平日の昼だけ開く創作うどん、KONA×MIZU×SHIOの楽しみ方

堺筋本町駅側で選ぶなら、うどんdining KONA×MIZU×SHIOです。店名の通り「粉・水・塩」といううどんの基本材料を掲げた店で、食べログのうどん WEST 百名店2024に選ばれています。
| 住所 | 大阪府大阪市中央区南本町1-2-6 Fiore Building 1F |
| 電話番号 | 06-7508-1717 |
| 営業時間 | 火〜土 11:00-14:00(うどん店内・L.O.)、うパン販売 11:00-18:00(なくなり次第終了) |
| 定休日 | 日曜日、月曜日 |
| アクセス | 地下鉄堺筋本町駅1番出口より東へ(堺筋本町駅から312m) |
| 駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
よだれ鶏のぶっかけのような、ほかでは見ない組み合わせが看板
この店の魅力は、定番のきつねや天ぷらとは違う、組み合わせで驚かせるうどんにあります。たとえば食べログに掲載のある「よだれ鶏のぶっかけうどん(冷)」は1,380円(掲載時点)。辛みと香りのある鶏を、冷たいぶっかけに合わせた1杯です。麺の弾力と、たれの香りが口の中で重なり、普段のうどんランチとは別の満足感が得られます。ランチの平均予算は1,000-1,999円で、本町のうどんとしては高めの価格帯ですが、そのぶん「今日はちょっといい昼にしたい」という日に選びやすい店です。同僚との気分転換、取引先との打ち合わせ前後の昼、うどん好きの友人を連れて行く場面に向いています。一方で、シンプルなかけうどんを手早く食べたい日には、価格も待ち時間も合わない可能性があります。目的をはっきりさせてから向かうのがコツです。
うどん生地から生まれた「うパン」は18:00までの持ち帰り
KONA×MIZU×SHIOのもう一つの顔が、うどんの技術を生かした「うパン(U-pan)」の販売です。うどんの店内営業は11:00-14:00(L.O.)で終わりますが、うパンの販売は11:00-18:00まで続きます(なくなり次第終了)。昼にうどんを食べられなかった日でも、夕方の帰り道にうパンだけ買って帰る、という使い方ができるわけです。職場へのちょっとした差し入れや、家族へのおみやげにもなります。うどん店でパンを買うという体験自体が話のネタになるので、手土産を探している人にも喜ばれます。ただし「なくなり次第終了」なので、夕方遅くに寄ると売り切れていることがあります。確実に買いたい日は、昼休みのうちに寄っておくのが安全です。販売状況はお店のInstagramで発信されることがあるので、気になる人はフォローしておくと便利です。
日曜・月曜休みと19席、昼の3時間に集中する混雑
うどんdining KONA×MIZU×SHIOの定休日は日曜と月曜で、うどんを食べられるのは火〜土の11:00-14:00(L.O.)だけです。席数は19席。昼の3時間に客が集中するため、12時台は待ちが出やすくなります。月曜に本町へ出社した日に「今日はあの店」と思っても入れないので、週の予定と合わせて考えておきましょう。支払いは現金のみで、カード・電子マネー・QRコード決済は使えません。1,000円を超える価格帯の店で現金のみというのは見落としやすいポイントです。駐車場はなく、近隣のコインパーキングを利用します。ランチの時間帯に確実に食べたいなら、11:00の開店に合わせて到着するか、ピークが落ち着く13時半ごろを狙うのがおすすめです。ただしL.O.が14:00なので、遅すぎると注文できません。
KONA×MIZU×SHIOは、うどんの店内営業が14:00(L.O.)で終わったあとも、うパンの販売だけは18:00まで続きます。昼に入れなかった日は、帰りに寄ってうパンを持ち帰るという「二段構え」で使えます。
本町以外の大阪市内で、ひとりでうどんを食べられる店も探しているなら、難波エリアのひとりランチを席の形で整理した記事も参考になります。

船場の老舗・味万は日曜も開いている200席の安心感
本町駅から南へ徒歩4分。昔ながらの船場のうどん屋として知られるのが味万です。名物のカレーうどんと、小ぶりな天むすの組み合わせを目当てに通う人が多い店です。
| 住所 | 大阪府大阪市中央区北久宝寺町3-6-12 |
| 電話番号 | 06-6252-0612 |
| 営業時間 | 10:30-16:45 |
| 定休日 | 年中無休 |
| アクセス | 地下鉄御堂筋線本町駅より南へ徒歩4分(本町駅から338m) |
| 駐車場 | なし |
だしの効いたカレーうどんと天むすは、大阪らしい昼の定番
味万の看板は、関西風のだしをベースにしたカレーうどんです。とろみのあるカレーが麺にからみ、すすると最初にだしの香り、あとからスパイスの温かさがやってきます。食べログの掲載ではカレーうどん770円、天むす定食870円、とじうどん700円、天むすセット490円(いずれも掲載時点)。ただし、媒体によってはカレーうどんや天むす定食の価格が別の金額で紹介されていて、価格改定が続いている店と考えたほうがよいでしょう。正確な金額は店頭のお品書きで確かめてください。天むすは、うどんと一緒に頼んで「うどん+ごはん」の大阪らしい昼を組み立てられるのがうれしいところ。汁物だけでは物足りない人、しっかり午後に備えたい人に向いています。カレーうどんは汁がはねやすいので、白いシャツの日は紙エプロンの有無を確認するか、食べ方に気をつけましょう。
実は200席、行列に見えても回転が早い
意外と知られていないけれど、味万は1階50席、2階150席、合わせて200席の大型店です。老舗のうどん屋と聞くとカウンター中心の小さな店を想像しがちですが、座敷もあり、グループで来ても座れる余地があります。店の前に人が並んでいても、席数が多く回転も早いため、見た目ほど待たされないことが多いのがこの店の強みです。ほかの本町のうどん店が10席や19席と小規模なのに比べると、同僚5〜6人の昼や、予定が読めない日の保険として頼れる存在です。ただし予約は不可で、混雑時は相席になることがあります。全席禁煙なので、子ども連れでも利用しやすい環境です。座敷があるので、小さな子どもを座らせやすいのもポイントです。一方で、ピーク時は店内がにぎやかになるため、落ち着いて話し込む場所には向きません。
10:30開店・年中無休、ただし現金のみで駐車場なし
味万の営業時間は10:30-16:45で、食べログの掲載では年中無休です。本町のうどん店で日曜・月曜・祝日のどれにも対応できるのは、この4軒の中では味万が最も幅広いと言えます。10:30から開いているので、早めの昼や、朝昼兼用の食事にも使えます。午後も16:45まで開いているため、14時を過ぎてランチを取り損ねた日の駆け込み先にもなります。注意したいのは支払い方法で、カード・電子マネー・QRコード決済はいずれも使えず現金のみです。また駐車場はありません。年中無休の表記でも、年末年始やお盆は営業時間が変わる場合があるため、大型連休中に行くなら事前に確認しておきましょう。夕方の閉店は16:45と早めなので、仕事帰りの夕食には使えない点も覚えておいてください。
大阪駅周辺でも、うどんを軸にランチを選びたい人向けに、名物別に整理した記事があります。

新幹線の時間まであと20分。あるいは、久しぶりに大阪へ出てきた友達を案内する土曜日の昼。大阪駅でお昼を食べようと思っても、梅田は地下も地上も店が多すぎて、結局い…
夜も使えるうどん魂 侍 -SAMURAI-のカレーうどんと定食

本町駅の北側、アーバンネット御堂筋ビル1階にあるのが、うどん魂 侍 -SAMURAI-です。2024年6月20日に開店した比較的新しい店で、布施で人気を集めたうどん店の移転店として紹介されています。
| 住所 | 大阪府大阪市中央区淡路町4-2-13 アーバンネット御堂筋ビル 1F |
| 電話番号 | 06-4256-1781 |
| 営業時間 | 月〜金 11:00-15:15(L.O. 14:45)、17:00-21:15(L.O. 20:45)/土 11:00-14:30(L.O. 14:00)/日祝 11:00-15:15(L.O. 14:45) |
| 定休日 | 第3火曜日 |
| アクセス | 地下鉄本町駅2号出口から517m |
| 駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
メニューの柱はかけ・ぶっかけ・カレーの3系統
食べログに掲載されたメニュー(2026年8月7日更新・税込)を見ると、うどん魂 侍 -SAMURAI-のうどんは「KAKE」「BUKKAKE」「CURRY」の3系統に分かれています。基本のかけうどんは800円、ぶっかけは750円、カレーは1,100円。そこから具を足していく構成で、侍名物 きつねうどんと肉うどんが1,250円、鶏天ぶっかけ1,270円、温玉カレー1,150円、きつねカレー1,450円、鶏天カレーうどん1,520円と並びます。ひや玉(蘭王使用)ぶっかけ950円のように、卵にこだわった1杯もあります。カレーうどんを軸に選ぶ人が多い店ですが、ぶっかけの冷たい麺でコシを楽しむのも一つの選び方です。価格帯は本町のうどんとしては中程度からやや高めで、食べログのランチ平均も1,000-1,999円。仕事の合間にきちんと1食とりたい日の選択肢になります。
うどん魂 侍 -SAMURAI-は、4軒の中で唯一の「カード・QR決済が使える」「平日の夜も開いている」店です。現金を持っていない日や、仕事帰りにうどんを食べたい日は、迷わずここを選びましょう。
丼セットと卵かけご飯で、うどん+ごはんの定食使い
うどんだけでは足りない人に向けて、丼のセットも用意されています。小海老の塩天丼セットは1,200円(掲載時点)。うどんに小さな丼がつく、大阪の昼らしい組み合わせです。さらに卵かけご飯(蘭王使用)300円を追加して、カレーうどんの残りの汁をごはんで受け止める、という楽しみ方もできます。午後に外回りが控えている営業職の人や、食べ盛りの学生など、しっかり量を食べたい人にはこのセット使いが合います。注意したいのは、メニューの一部が「平日13:30~」の提供になっている点です。大海老天うどんやロースカツカレー、チーズカレーなどは、平日の13:30以降でないと注文できません。12時台に行って食べたかった1杯がなかった、ということが起こり得るので、狙いのメニューがある日は時間をずらして来店してください。
45席・カード払いOK・平日は夜まで営業
うどん魂 侍 -SAMURAI-の席数は45席で、カウンター9席と、2名テーブル2卓、4名テーブル8卓の構成です。ひとりでもカウンターで気軽に入れ、4人での昼にもテーブルで対応できます。本町のうどん店で珍しいのが、カード・電子マネー・QRコード決済(PayPayなど)が使えることです。現金を持ち歩かない人にとって、これだけで選ぶ理由になります。営業時間は月〜金の11:00-15:15(L.O. 14:45)と17:00-21:15(L.O. 20:45)、土曜は11:00-14:30(L.O. 14:00)、日祝は11:00-15:15(L.O. 14:45)。定休日は第3火曜日です。平日の夜は、侍宵膳コース4,000円や飲み放題付コース5,000円(いずれも掲載時点の税込価格)もあり、うどんで締める少人数の宴会にも使えます。駐車場はないので、車の場合は近隣のコインパーキングを探しましょう。
本町のうどんランチで失敗しない時間帯と曜日の選び方
4軒の個性がわかったところで、実際に本町でうどんランチを取るときの「時間」と「曜日」の組み立て方を整理します。ここを押さえるだけで、休みや売り切れに当たる確率がぐっと下がります。
日曜・祝日に本町で開いているのは味万と侍の2軒
本町は平日のオフィス街なので、日曜・祝日は休む店が多くなります。この4軒でも、Udon Kyutaroは日曜・祝日が休み、うどんdining KONA×MIZU×SHIOは日曜・月曜が休みです。日曜にうどんを食べるなら、年中無休の味万(10:30-16:45)か、日祝も11:00-15:15(L.O. 14:45)で営業するうどん魂 侍 -SAMURAI-の2択になります。休日に船場の問屋街を歩いたり、本町周辺のイベントに参加したりする人は、この2軒を覚えておくと安心です。どちらもカレーうどんが名物という共通点がありますが、味万は天むす、侍はトッピングの豊富さと、方向性が違います。家族連れなら座敷のある味万、ひとりでカウンターに座りたいなら侍、と選ぶのもいいでしょう。ただし侍は第3火曜日が定休日なので、平日利用の際はそちらに注意してください。
月曜の本町は「KONA×MIZU×SHIOが休み」を前提に組む
月曜は、うどんdining KONA×MIZU×SHIOが定休日です。週の頭に「今日は創作うどんで気分を上げよう」と思っても入れないので、月曜のうどんランチはほかの3軒から選ぶ必要があります。本町駅側で働く人なら、朝7:00から開くUdon Kyutaro、10:30から開く味万、11:00から開くうどん魂 侍 -SAMURAI-と、どれも徒歩圏です。堺筋本町駅側で働く人にとっては少し歩くことになりますが、昼休みに地下鉄1駅分を歩くつもりで向かえば十分間に合います。逆に、KONA×MIZU×SHIOを狙うなら火〜土に予定を入れること。特に土曜は、ほかの店に比べて平日の会社員の波が落ち着く可能性があるため、うどん目当てで本町に来る人には狙い目の曜日です。
11時台の開店直後と13時台後半がねらい目
本町のうどん店は、どこも12時から13時の1時間に人が集中します。小規模な店ほど、この時間帯は待ちが長くなりがちです。おすすめは2つのタイミング。1つ目は開店直後で、Udon Kyutaroは11:00、KONA×MIZU×SHIOは11:00、味万は10:30、侍も11:00に昼の営業が始まります。2つ目は13時台の後半で、オフィスの昼休みの波が引いたあとです。ただし13時台後半を狙う場合、Udon Kyutaroは麺がなくなり次第終了、KONA×MIZU×SHIOはL.O.が14:00なので、遅すぎると入れません。一方、侍は平日の13:30以降にしか出ない限定メニューがあるので、この時間帯はむしろ選択肢が広がります。遅めの昼が取れる職場の人は、13:30を過ぎてから侍を訪れると、本町のうどんランチをもう一段楽しめます。
4軒のうちUdon Kyutaro、うどんdining KONA×MIZU×SHIO、味万の3軒は現金のみです。スマホ決済だけで昼を済ませる習慣の人が、食べ終わってから支払えないことに気づく、という失敗が起きがちです。原因は、オフィス街の店ならキャッシュレス対応だろうという思い込み。対策は、本町でうどんを食べる日は財布に現金を入れておくこと。現金がない日は、カード・QR決済に対応するうどん魂 侍 -SAMURAI-を選びましょう。
車で行ける本町のうどん店はある?
結論から言うと、この4軒はいずれも専用駐車場がありません。Udon Kyutaro、うどんdining KONA×MIZU×SHIO、うどん魂 侍 -SAMURAI-は近隣にコインパーキングがあると案内されていますが、味万は駐車場なしとのみ記載されています。本町・船場のエリアは一方通行が多く、平日の昼は配送車や営業車でコインパーキングが埋まりやすい地域です。北摂から車で向かうより、北大阪急行・御堂筋線で本町駅まで来るほうが、時間も読みやすく確実です。千里中央や江坂からは御堂筋線1本で本町に着くので、乗り換えの手間もかかりません。どうしても車で行く場合は、目的の店を決めたうえで、周辺のコインパーキングを複数候補として押さえておきましょう。駐車場を探して周辺を回っているうちに、麺切れやL.O.を迎えてしまう失敗も起こり得ます。
北摂から本町へは、千里中央・江坂・緑地公園などから御堂筋線(北大阪急行直通)で乗り換えなしで行けます。本町駅に着いたら、南へ進めばUdon Kyutaroと味万、北へ進めばうどん魂 侍 -SAMURAI-。出口番号を先に決めておくと、地下で迷う時間を減らせます。
時間帯で失敗しないうどんの選び方を押さえたら、朝7時から開く純喫茶など本町の喫茶店も合わせて選べます。

ひとり・同僚・夜の一杯、シーン別の本町うどんの使い分け
同じ本町のうどんでも、誰と、どんな目的で食べるかで最適な店は変わります。読者のタイプ別に、4軒の使い分けを提案します。
ひとりで短時間に食べたい会社員はUdon Kyutaroか侍のカウンター
昼休みが短い日や、打ち合わせの合間にさっと食べたい日は、立ち食いのUdon Kyutaroが第一候補です。立ち食いカウンター10席で、注文から食べ終わるまでが短く、昼休みの残り時間を確保できます。450円からという価格も、毎日のランチ代を抑えたい人にはありがたいところです。座って食べたい、あるいはカードで払いたい日は、うどん魂 侍 -SAMURAI-のカウンター9席が向いています。カウンターならひとりでも気兼ねなく入れ、カレーうどんをじっくり味わえます。どちらも本町駅から歩ける距離なので、その日の天気や歩きたい方向で選んでもいいでしょう。ただし、Udon Kyutaroは12時台に待ちが出やすく、侍はカウンターが埋まるとテーブルでの相席を案内されることがあります。混み具合に合わせて柔軟に切り替えてください。
同僚3〜6人のランチなら200席の味万が無難
チームでの昼食や、送別・歓迎の軽いランチ会など、人数が多いときは味万がいちばん安心です。1階50席、2階150席の合わせて200席があり、座敷もあるので、ほかの小規模店に比べて全員がまとまって座れる可能性が高くなります。カレーうどん、とじうどん、天むす定食と選べるメニューの幅があり、好みの違う同僚が集まっても困りません。10:30から開いているので、少し早めに職場を出れば、ピーク前にゆったり座れます。注意点は予約ができないことと、現金のみであること。幹事は事前に「現金を持ってきて」と一声かけておくと、会計がスムーズです。人数が4人程度で、カードで割り勘にしたいなら、4名テーブルが8卓あるうどん魂 侍 -SAMURAI-も選択肢に入ります。
仕事終わりの一杯やうどんで締めたい夜は侍一択
本町で夜にうどんを食べたいなら、この4軒の中で選べるのはうどん魂 侍 -SAMURAI-だけです。月〜金は17:00-21:15(L.O. 20:45)の夜営業があり、仕事帰りにカレーうどんで1日を締めくくることができます。少人数での食事会なら、侍宵膳コース4,000円や飲み放題付コース5,000円(掲載時点)といったコースも用意されているので、うどん好きの同僚との飲み会にも使えます。ほかの3軒はUdon Kyutaroが15:00、KONA×MIZU×SHIOが14:00(L.O.)、味万が16:45で閉まるため、夕方以降の選択肢は侍に絞られます。注意点として、土曜は14:30までで夜営業がなく、日祝も15:15までです。夜に行けるのは平日だけ、と覚えておきましょう。第3火曜日の定休日も、週の予定を立てるときに確認しておくと安心です。
子連れで入りやすいのはどこ?
子どもと一緒に本町でうどんを食べるなら、味万が第一候補です。座敷があり、全席禁煙で、200席と席数に余裕があるため、小さな子どもを連れていても落ち着いて座れる可能性が高くなります。年中無休で日曜も開いているので、週末のおでかけの途中に立ち寄りやすいのも利点です。テーブル席が中心のうどん魂 侍 -SAMURAI-も、4名テーブルがあるので家族で入りやすい店です。一方、立ち食いのUdon Kyutaroは子連れでゆっくり食べる場面には向きません。19席のKONA×MIZU×SHIOも、昼の混雑時は子連れだと気を遣う場面が出てきます。子ども用の取り皿や椅子の用意は店によって異なるため、心配な場合は電話で確認してから向かうと安心です。いずれにしても、12時台のピークを外して入店するだけで、親も子もずいぶん楽になります。
| 本町のうどん店のメリット | 本町のうどん店のデメリット |
|---|---|
| 朝7:00から夜21:15まで、どこかの店が開いている 立ち食い・創作・老舗・専門店と方向性が重ならない 4軒とも本町駅・堺筋本町駅から歩ける | 4軒中3軒が現金のみ 4軒とも専用駐車場がない 日曜・月曜は選べる店が減る |
予算を抑えて大阪市内でうどんを食べたい日は、難波の安いランチを駅チカ順に並べた記事もあわせてどうぞ。

難波でお昼をどこにするか決めようとすると、道頓堀や千日前の派手な看板がずらりと並んでいて、かえって手が止まります。観光客向けに価格を寄せた店と、近所の勤め人が毎…
まとめ
本町のうどんは、朝7:00の立ち食い讃岐から、平日の昼だけの創作うどん、日曜も開く200席の老舗、夜まで開くカレーうどん専門店まで、同じエリアとは思えないほど性格が分かれています。だからこそ、麺の好みより先に「いつ行くか」「何で払うか」「何人で行くか」を決めるのが近道です。次に本町で昼を迎える日は、まず自分の昼休みの時刻と曜日を比較表に当てはめて、行ける1軒を選んでみてください。
※営業時間・価格・定休日は変更される場合があります。最新情報は各店のSNSや店頭でご確認ください。

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