江坂でお昼の店を探して、検索結果の多さに手が止まったことはありませんか。御堂筋線と北大阪急行が乗り入れる江坂駅の周りは、狭い範囲に飲食店がぎっしり並んでいて、写真だけ見るとどれも同じくらい良さそうに見えてしまいます。ところが入ってみると「悪くはないけれど、また来たいかと言われると微妙」という店に当たることもあります。
結論を先に書きます。江坂で味に納得できる一皿を引き当てたいなら、雰囲気や口コミの星の数より先に「何を食べたいか」を決めて、その一品を看板にしている専門店に入るのが確実です。江坂は企業の事務所と住宅が同居していて昼の需要が厚いぶん、一品に絞り込んだ店が生き残りやすい街だからです。
この記事では、塩らーめん980円の専門店から、コース1,500円のフレンチ、990円台で焼肉や海鮮定食が食べられる店まで、ジャンルの違う6軒を1軒ずつ紹介します。価格・営業時間・駅からの距離・駐車場の有無まで並べているので、「今日の気分」と「使える時間」で選べるはずです。
・江坂で当たりの店に行き着きやすい、ジャンル別の選び方
・980円から3,660円まで、価格帯で並べた6軒の使い分け
・平日と土日祝で昼の営業時間が変わる店の見分け方
・車で行く人が知っておきたい駐車場の有無と台数
江坂のランチが美味しい店に当たりやすいのは、街のつくりに理由がある

江坂は「なんとなく店が多い街」ではありません。昼の人口が夜より膨らむ構造があり、その需要に応えるかたちで専門店が育ってきました。まずはこの前提を押さえておくと、店選びの精度が上がります。
事務所と住宅が重なる街だから、平日の昼に本気の店が残る
江坂の飲食店は、平日の昼にしっかり稼げる設計になっている店が多いのが特徴です。理由は単純で、周辺に企業の事務所が集まっていて、平日の11時台後半から13時台に人が一斉に動くからです。1時間で食べ終わる前提のお客さんが毎日通うので、味が落ちればすぐ来なくなります。逆に言えば、平日の昼にきちんと席が埋まっている店は、地元の常連が味で選び続けている店ということです。
使い方としては、はじめての街で外したくない日ほど「平日の12時台に人が入っている店」を目印にするのが有効です。土日祝しか来られない人でも、平日に混む店は同じ料理を出しているので基準として使えます。注意点は、平日の昼だけ強い店は土日祝に昼営業を短縮したり、逆に土日祝だけ通し営業になったりする場合があること。行く曜日で営業時間が変わる店があるので、後半で紹介する各店の時間表記は曜日ごとに確認してください。
駅の出口を先に決めると、歩く距離が半分になる
江坂駅は出口が多く、地上に出る場所を間違えると同じ店に行くのに5分以上余計にかかります。今回紹介する6軒でいえば、駅から徒歩1分の焼肉店から徒歩7分の中華まで幅があり、昼休みが1時間しかない日にこの差は効いてきます。地下鉄御堂筋線江坂駅8番出口から徒歩1分の店もあれば、徒歩5分・徒歩7分の店もあるので、時間が限られる日は駅寄りの店に絞るのが現実的です。
ひとりで手早く済ませたい日、同僚と一緒に少し歩いてでも良い店に行きたい日で、選ぶ距離は変わります。子ども連れなら、歩く距離より駐車場の有無のほうが効いてきます。注意点は、江坂の店は駐車場を持たない店が多く、持っていても2台・3台という規模だということ。車で行くなら周辺のコインパーキングを前提にして、店の駐車場は「空いていたらラッキー」くらいに考えておくと計画が崩れません。
6軒を価格と距離で並べると、選び方の軸が見えてくる
ジャンルの違う6軒を同じ表に並べると、江坂のランチが「990円前後」と「1,500円前後」の二つの層に分かれていることがわかります。前者は毎日の昼、後者は誰かと一緒の昼や、少し気合いを入れたい日の昼です。予算を先に決めてから店を選ぶと、迷う時間がほとんどなくなります。
| 店名 | ジャンル | 昼の代表メニュー | 江坂駅から |
|---|---|---|---|
| らーめん鱗 江坂店 | ラーメン | 塩らーめん 980円 | 徒歩5分 |
| 大同門 江坂店 | 焼肉・韓国料理 | やわらか赤身ランチ 990円程度 | 徒歩1分 |
| トゥルヌッソル | フレンチ | ランチコース 1,500円 | 徒歩5分 |
| 江坂海鮮食堂 おーうえすと | 海鮮・定食 | 若鶏唐揚げ定食 990円 | 徒歩2分 |
| とん鉄 江坂店 | お好み焼き・鉄板 | 豚玉定食 950円 | 徒歩3分 |
| 大衆中華いっぺい飯店 | 中華 | 2種類選べる定食 1,150円 | 徒歩7分 |
使い分けの目安はこうです。ひとりで手早く食べたい日はラーメンか粉もん、同僚とゆっくり話したい日は焼肉か中華、取引先や家族との食事ならフレンチか海鮮の定食。子ども連れなら、おこさまランチ500円が用意されている中華か、席の間隔に余裕のある鉄板の店が動きやすいです。注意点として、下の表の価格は昼の代表メニューであり、サイズ違いやトッピングを足すと当然上がります。1,000円以内で収めたい日は、追加をひとつまでと決めておくと予算どおりになります。
もっと価格を抑えたい日の選択肢は、こちらの記事でまとめています。

塩らーめん980円、澄んだスープなのに後を引く一杯
江坂は関西でもラーメン店の密度が高い地区で、そのなかで「塩」を看板にして残っているのが、らーめん鱗の江坂店です。大阪発祥の塩らーめんを掲げていて、濃厚な一杯が並ぶ街のなかでは異質な立ち位置にあります。
鶏の甘みと鰹の香りが重なる、輪郭のあるスープ
ここの塩らーめんが記憶に残るのは、あっさりしているのに味が薄くないからです。鶏から取ったスープに鰹節や鶏節の香りが重なり、鼻に抜ける香りで満足感が出る組み立てになっています。表面には背脂が浮いていて、澄んだ見た目のわりに口当たりはまろやか。麺は平打ちの縮れ麺で、スープを持ち上げてくれるので、最後の一口までぼやけません。価格は塩らーめんが980円です。
使い方としては、脂の重い食事が続いた週の昼や、午後に打ち合わせが控えていて眠くなりたくない日に向いています。味の系統を変えたい日は溜り醬油らーめん980円という選択肢もあります。注意点は、あっさり系が苦手な人には物足りなく感じられる可能性があること。しっかり食べたい日は、やきめしセット(ハーフ)300円を足すか、大盛(1.5玉)150円にしておくと満足度が変わります。
980円からの足し算で、自分の一杯に組み替えられる
この店の使い勝手の良さは、980円を土台にして少しずつ足せることです。味玉トッピング100円を足せば味玉塩らーめん1,080円と同じ構成になり、チャーシューを増やしたいなら塩チャーシューめん1,280円まで上がります。レアチャーシューが丼を覆う見た目は、はじめての人ほど注文する価値があります。麺を食べ足りない人向けには和え玉350円もあり、スープを残した丼に入れて二杯目のように楽しめます。
ひとりの昼なら塩らーめん980円だけで十分に成立しますし、しっかり食べたい日は焼き餃子(6個)350円を付けると一食として重みが出ます。辛いものが欲しい日は辛和えめん1,080円という汁なしの選択肢もあります。注意点として、チャーシューを足していくと塩チャーシューめん1,280円まで上がるので、毎日の昼として通うなら「基本の980円+味玉100円」あたりで止めておくのが続けやすい形です。
鱗は2024年12月1日に麺類の価格改定を行っていて、現在の塩らーめんは980円です。「前に食べたときはもう少し安かった」という記憶がある人は、今の価格で計算しておくと会計で戸惑いません。価格は公式サイトのメニューページで公開されています。
昼は15時まで、駐車場は3台。行く前に押さえておきたいこと
営業時間は11:00〜15:00(L.O.14:30)/17:00〜22:00(L.O.21:30)です。昼が15時までなので、12時台の混雑を避けて13時半以降に行くという選択が取りやすいのがありがたいところ。アクセスは地下鉄御堂筋線江坂駅から徒歩5分で、駅から少し離れるぶん、駅前より落ち着いて食べられます。
車で来る人は、駐車場があり(3台・カレーハウスCoCo壱番屋と共有)という規模を頭に入れておいてください。3台なので、昼の時間帯に空いている保証はありません。注意点として、この店は予約ができないので、混雑する時間は並ぶ前提になります。ひとりで来るなら回転が速いのでそこまで待ちませんが、3人以上で来る日は時間をずらすほうが確実です。
| 住所 | 大阪府吹田市豊津町16-5 |
| 電話番号 | 06-6318-7900 |
| 営業時間 | 11:00〜15:00(L.O.14:30)/17:00〜22:00(L.O.21:30) |
| アクセス | 地下鉄御堂筋線江坂駅から徒歩5分 |
| 駐車場 | あり(3台・カレーハウスCoCo壱番屋と共有) |
| 公式サイト | 公式サイト |
ひとりで気兼ねなく食べたい日の店をもっと知りたい人は、こちらもどうぞ。

駅から1分、990円台から黒毛和牛の焼肉が食べられる老舗

昼から焼肉というと贅沢に聞こえますが、江坂では現実的な選択肢です。大同門 江坂店は地下鉄御堂筋線江坂駅8番出口から徒歩1分という立地で、黒毛和牛の雌牛にこだわった肉を昼のセットで出しています。
990円程度から始まる、昼の焼肉という選択
この店の昼が支持されているのは、価格の刻みが細かいからです。やわらか赤身ランチはSサイズが990円程度、ジューシーカルビランチのSサイズが1,190円程度と、量とグレードを自分で決められます。焼肉らしさを一番感じやすいのは元祖!焼肉定食1,190円程度で、ご飯と汁物が付いて一食として完結します。肉を自分で焼くぶん、火の入れ方を好みに合わせられるのも昼の焼肉の良さです。
同僚との昼、午後に外出予定がない日の昼、家族で少し贅沢をしたい休日の昼に向いています。注意点は、匂いです。昼に焼肉を食べると午後の打ち合わせで気になる人もいるので、人と会う予定がある日は上着を持ち込まない、席を換気の効いた場所にしてもらうといった工夫をしておくと安心です。
肉の気分じゃない日は、チゲという逃げ道がある
焼肉店なのに、肉以外の完成度で通う人がいるのがこの店の面白いところです。豆腐チゲランチは1,180円程度、大同門伝統 豆腐チゲセットは1,430円程度で、寒い時期の昼にはこちらを選ぶ常連もいます。焼肉の店が作るチゲなので、出汁に肉の旨みが乗っていて、ご飯が進む濃さになっています。牛ステーキ重1,190円程度のように、焼かずに食べられる丼ものも用意されています。
使い分けとしては、時間に余裕がある日は焼肉、20分で食べ終わりたい日はチゲか重もの、というのが現実的です。ひとりでも入りやすいのは後者です。注意点は、辛さの調整が難しい料理なので、辛いものが得意でない人は最初から重ものを選ぶほうが失敗しません。子ども連れの場合も、チゲは取り分けに向かないと考えておいてください。
よくある失敗が「平日の13時40分に着いて、昼が終わっていた」というパターンです。この店の平日ランチは11:00〜14:00でラストオーダーが13:30。土日祝は11:00〜15:00(L.O.14:30)なので、休日の感覚のまま平日に行くと締め出されます。対策は単純で、平日は13時までに着席すること。会議が押しそうな日は最初から別の店に切り替えるほうが早いです。
年中無休で駅前1分、時間が読めない日の保険になる
営業時間は月〜金 11:00〜14:00(L.O.13:30)/17:00〜23:00、土日祝 11:00〜15:00(L.O.14:30)/17:00〜23:00です。定休日は年中無休なので、「今日はどこも休みかもしれない」という日の候補として持っておけます。アクセスは地下鉄御堂筋線江坂駅8番出口から徒歩1分。駅の改札から店まで迷う要素がほとんどありません。
使い方としては、出張や外回りで江坂に立ち寄った日、次の予定まで1時間しかない日の候補に向いています。注意点は駐車場がなしということ。車の場合は周辺のコインパーキング前提になるので、駐車場探しの時間も予定に入れておいてください。店舗の基本情報は大同門の公式店舗ページで確認できます。
| 住所 | 〒564-0051 大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル2〜3F |
| 電話番号 | 06-6330-6263 |
| 営業時間 | 月〜金 11:00〜14:00(L.O.13:30)/17:00〜23:00、土日祝 11:00〜15:00(L.O.14:30)/17:00〜23:00 |
| 定休日 | 年中無休 |
| アクセス | 地下鉄御堂筋線江坂駅8番出口から徒歩1分 |
| 駐車場 | なし |
| 公式サイト | 公式サイト |
駅からの距離で店を選ぶ考え方は、こちらの記事でも整理しています。

1,500円でフレンチのコースが成立する、自家製パンのある店
「フレンチは高い」という思い込みを崩してくれるのが、江坂町のトゥルヌッソルです。ランチコースは1,500円から用意されていて、全コースに自家製パンとコーヒーまたは紅茶が付きます。
スープ+メイン+自家製パンで1,500円という組み立て
一番手軽な1,500円のコースは、小さいスープと本日のメイン料理という構成です。ここに自家製パンとコーヒーまたは紅茶が付くので、内容としては昼食として十分に成立します。しかもこの自家製パンは、メイン料理が終わるまでおかわりができます。パン目当てで通う人がいるのも納得の設計で、ソースを最後まですくって食べられるのはコース料理の楽しみのひとつです。
ひとりでも入れる価格帯なので、平日に自分へのご褒美として使う人もいます。友人と会う日の昼にも、料理が順番に出てくるぶん会話の間が持ちやすい。注意点は、コース形式なので提供にそれなりの時間がかかること。昼休みが45分しかない日には向きません。時間に余裕のある日に取っておく店です。
実は、江坂で「食べたという記憶が長く残る昼」を1,500円台で買えるジャンルは、フレンチのコースが有力です。同じ1,500円を丼ものや麺類に使うと相当に豪華な一杯になりますが、料理が一皿ずつ出てくる体験までは付いてきません。記念日でなくても、月に一度こういう昼を挟むと、平日の食事全体の満足度が上がります。コース内容は公式サイトのランチメニューに掲載されています。
2,700円・4,900円・6,600円、人と行く日の使い分け
コースは4段階あります。本日のオードブル・メイン・小さいデザートが付く2,700円、オードブル・スープ・メイン・デザートの4,900円、そこに魚料理と肉料理が両方入る6,600円です。誕生日や送別の昼なら2,700円のコースがちょうど良く、デザートまで付くので締まりがあります。目上の人を招く日や記念日なら4,900円以上を選ぶと格好がつきます。
使い分けの目安は人数と目的です。ふたりで気軽に、なら1,500円か2,700円。三人以上で場をつくるなら4,900円以上にしておくと、料理が出てくるテンポで会話が回ります。注意点は、上のコースほど所要時間が伸びること。6,600円のコースは魚と肉の両方が入るので、2時間近く見ておくつもりで予定を組んでください。
昼と夜で別の店になる、予約ルールの落とし穴
この店で気をつけたいのは、ディナーが前日15時までの予約制だという点です。昼はふらりと入れても、夜は当日の思いつきでは入れません。「昼が良かったから今夜も」と考えても当日には座れないので、夜に使いたい日は前日のうちに動く必要があります。アクセスは地下鉄御堂筋線江坂駅から徒歩5分です。
使い方としては、昼にコースの雰囲気を確かめてから、記念日の夜を予約するという二段構えが賢い進め方です。注意点は駐車場がなしということと、日によって臨時休業の案内が出ることがある点。公式サイトに休業日の告知が出るので、遠方から向かう日は出発前に一度見ておくと空振りを防げます。席数が多い店ではないので、人数が多い日は昼でも事前に連絡を入れておくほうが確実です。
| 住所 | 大阪府吹田市江坂町1-11-2 |
| 電話番号 | 06-6318-6133 |
| アクセス | 地下鉄御堂筋線江坂駅から徒歩5分 |
| 駐車場 | なし |
| 公式サイト | 公式サイト |
990円の唐揚げ定食から3,660円の海鮮丼まで、振れ幅で選べる食堂
その日の予算と気分でメニューの階段を上り下りできるのが、江坂海鮮食堂 おーうえすとです。鮮魚を扱う食堂で、昼から夜まで通しで営業しています。
990円の定食から始まる、階段状のメニュー構成
一番手前にあるのが若鶏唐揚げ定食990円です。海鮮の店ですが、揚げ物の定食から入れるのがこの店の懐の深いところ。トンカツ定食1,090円、おろしトンカツ定食1,090円と横に広がり、お造り定食1,490円や天ぷら定食1,490円まで進むと魚の店らしい構成になります。二品を組み合わせたダブル定食もあり、大海老フライと若鶏唐揚げ定食1,290円は看板の組み合わせです。
ひとりの昼は990円台の定食、同僚とのランチは1,290円前後のダブル定食、来客を連れて行く日は1,490円台のお造りや天ぷら、と使い分けができます。お造り3種と天ぷら定食2,090円まで行くと、昼としてはかなり豪華な部類です。注意点は、揚げ物のダブル定食は量が多いこと。午後に眠くなりたくない日は、お造り定食1,490円のように軽い側を選ぶほうが無難です。
海鮮丼は17種、上は3,660円まで用意がある
丼ものの層が厚いのもこの店の特徴です。釜揚げしらす丼1,090円のように穏やかな一杯から、海鮮荒波丼1,390円、海鮮温玉ゆっけ丼1,390円と続き、北海丼2,390円、生うにイクラ丼2,990円、そして海鮮よくばり丼3,660円まで階段が伸びています。全17種という数なので、通っても飽きません。ネタの種類が増えるほど価格が上がる、わかりやすい設計です。
自分へのご褒美の昼、遠方から来た友人を案内する昼、旅行気分を味わいたい休日の昼に向いています。1,000円前後で済ませたい日は釜揚げしらす丼1,090円、しっかり食べたい日は北海丼2,390円という選び方が現実的です。注意点は、上位の丼は仕入れによって内容が変わる可能性があること。うにやいくらのように相場が動くネタが入る丼は、時期によって印象が変わります。
駅から2分、年中無休。予定が読めない日に強い
営業時間は11:30〜翌0:00(料理L.O.23:00)、定休日は年中無休(12月31日〜1月3日を除く)です。アクセスは地下鉄御堂筋線江坂駅から徒歩2分。駅から近く、しかも昼と夜の切れ目がないので、「何時に着けるかわからない」という日の候補として持っておくと助かります。
出張帰り、映画や買い物のあと、休日の遅い昼といった場面に向いています。注意点は駐車場がなしということ。車で行くなら周辺のコインパーキングを使う前提になります。もうひとつ、夜は居酒屋としての利用も多い店なので、静かに食べたい日は昼から夕方の時間帯を選ぶほうが落ち着きます。メニューの一覧は店舗の公式ページで確認できます。
| 住所 | 大阪府吹田市広芝町9-31-103 ライオンズマンション第3江坂1F |
| 電話番号 | 06-6170-1250 |
| 営業時間 | 11:30〜翌0:00(料理L.O.23:00) |
| 定休日 | 年中無休(12月31日〜1月3日を除く) |
| アクセス | 地下鉄御堂筋線江坂駅から徒歩2分 |
| 駐車場 | なし |
| 公式サイト | 公式サイト |
鉄板の上で熱いまま食べる、大阪らしい粉もんの定食
大阪で昼といえば粉もん、という気分の日に向いているのが、とん鉄 江坂店です。和モダンの店内で、お好み焼きや生麺の焼そば、鉄板料理を定食として出しています。
豚玉定食950円、鉄板の上に置いたまま食べられる
この店の良さは、料理が鉄板の上に置かれたまま出てくることです。お好み焼きは冷めると生地が締まって別物になりますが、鉄板の上なら最後の一切れまで熱いまま食べられます。豚玉定食950円が一番の定番で、ご飯と汁物が付いた定食の形。粉もんとご飯という組み合わせに違和感がある人もいますが、大阪ではこれが日常です。焼そば定食930円は生麺を使っていて、麺のコシがはっきり残ります。
ひとりの昼、同僚との気楽な昼、休日に子どもと来る日にも向いています。注意点は、鉄板が熱いこと。子ども連れで行く場合は席の配置に気を配ってもらうか、大人が鉄板側に座る形にしておくと安心です。あと、お好み焼きは焼き上がりまで時間がかかるので、15分で食べ終わりたい日には向きません。
粉もん以外も強い、鉄板料理の定食メニュー
粉もんの気分じゃない日でも選択肢があります。とんてき定食990円、若鶏九条ネギ盛り定食990円、手ごねハンバーグ定食1,060円、牛ハラミ定食1,130円と、鉄板で焼く肉料理の定食が並びます。ハンバーグを鉄板のまま出す店は多いですが、ここは元が鉄板料理の店なので焼き加減の安定感があります。あきたかた焼き定食1,080円のような変化球も用意されています。
使い分けの目安は、粉もんが食べたい日は豚玉定食950円か焼そば定食930円、肉をしっかり食べたい日はとんてき定食990円か牛ハラミ定食1,130円です。ご飯が進む味付けなので、午後に力仕事が控えている日にも向きます。注意点は、平日のランチメニューは価格の変動なく提供されるものの、時間帯や利用日によって扱いが変わるメニューもあること。昼の定食を目当てに行くなら、平日の昼を狙うのが確実です。
| この店が向いている日 | 別の店にしたほうがいい日 |
|---|---|
| 熱い料理を熱いまま食べたい日 粉もんとご飯を両方食べたい日 2台とはいえ駐車場のある店を探している日 駅から3分以内に収めたい日 | 昼休みが45分しかない日 午後に人と会う予定があり匂いを避けたい日 小さな子どもを鉄板の近くに座らせたくない日 平日の14時以降に昼を取りたい日 |
営業時間は曜日で変わる。平日の昼は14時まで
営業時間は月〜金 11:30〜14:00/17:00〜24:00、土 11:30〜24:00、日祝 11:30〜23:00です。平日は昼と夜のあいだに休憩が入りますが、土日祝は通しで営業します。定休日はなしなので、週末の予定に組み込みやすい店です。アクセスは地下鉄御堂筋線江坂駅から徒歩3分。
車で来る人には、駐車場があり(2台・共有)という点が効いてきます。江坂で駐車場を持つ飲食店は多くないので、2台でも候補として意味があります。注意点は、席が総席数36席(カウンター5席・テーブル10卓)という規模なので、団体で行く日は事前に連絡を入れておくほうが確実だということ。メニューの詳細は公式サイトのランチページで公開されています。
| 住所 | 大阪府吹田市広芝町4-32 |
| 電話番号 | 06-6387-5839 |
| 営業時間 | 月〜金 11:30〜14:00/17:00〜24:00、土 11:30〜24:00、日祝 11:30〜23:00 |
| 定休日 | なし |
| アクセス | 地下鉄御堂筋線江坂駅から徒歩3分 |
| 駐車場 | あり(2台・共有) |
| 公式サイト | 公式サイト |
火曜と第一水曜だけは覚えておきたい、江坂の大衆中華
最後に紹介するのは、2025年9月17日にオープンした大衆中華いっぺい飯店です。新しい店ですが、目指しているのは昔ながらの町中華。全21席の小さな店で、カウンターとテーブルが用意されています。
2種類選べる定食1,150円で、町中華の楽しみが全部入る
この店の看板は2種類選べる定食1,150円です。二つの欄からそれぞれ一品を選ぶ形式で、町中華の「あれもこれも食べたい」という欲求にそのまま応えてくれます。単品で頼むと天津飯850円、酢豚850円、青菜炒め700円といった価格帯なので、二品を組み合わせて1,150円は納得のいく設定です。麺が食べたい日はラーメン800円、汁なし担々麺1,000円という選択肢もあります。
ひとりの昼はカウンター、家族での昼はテーブル、という使い分けができます。おこさまランチ500円がミニラーメン付きで用意されているので、子ども連れでも入りやすい店です。締めにごま団子600円という選択もあります。注意点は、餃子定食900円やラーメン定食1,200円のように定食の種類が複数あるので、はじめての人ほど2種類選べる定食から試すと店の実力がわかりやすいということです。
もうひとつのよくある失敗が、定休日の読み違いです。この店の定休日は毎週火曜日、第一水曜日。火曜だけ覚えて月初の水曜に向かうと空振りします。江坂駅から徒歩7分歩いた先で閉まっていると、戻る時間も含めて昼休みが消えます。対策は、月初の週だけ火曜と水曜の両方を避けること。営業日は公式サイトの店舗情報に掲載されています。
全21席、全席禁煙でWi-Fi完備。ひとりでも家族でも使える
店の規模は全21席(カウンター・テーブル)で、全席禁煙・Wi-Fi完備です。町中華というと煙草の煙が気になる人もいますが、この店は全席禁煙なので子ども連れでも安心して入れます。Wi-Fiがあるのは、ひとりで来て食後に少し作業したい人にはありがたい設備です。全面改装された店内なので、昔ながらのメニューを新しい空間で食べるという体験になります。
使い方としては、平日にひとりで手早く定食、休日に家族で数品を分け合う、という二通りが自然です。注意点は21席という規模なので、12時台のピークには席が埋まる可能性が高いこと。人数が多い日は時間をずらすか、事前に連絡を入れておくほうが確実です。
駅から徒歩7分、少し歩く価値をどう考えるか
アクセスは大阪メトロ御堂筋線江坂駅から徒歩7分。今回の6軒のなかでは一番遠く、駅から1分の焼肉店とは6分の差があります。昼休みが1時間の人にとって往復12分の移動は無視できない差です。それでも候補に入れる価値があるのは、駅前より落ち着いていて、席の争奪戦になりにくいからです。
向いているのは、時間に余裕のある日、在宅勤務の合間の昼、休日の家族での食事です。営業時間は11:00〜14:30/17:00〜21:30(L.O.21:00)で、昼が14時半までと少し長めなのも助かります。注意点は、駐車場の有無が公表されていないこと。車で行くなら周辺のコインパーキングを前提にしておくと計画が崩れません。
| 住所 | 大阪府吹田市江坂町2丁目4-25-104 |
| 電話番号 | 06-6310-0484 |
| 営業時間 | 11:00〜14:30/17:00〜21:30(L.O.21:00) |
| 定休日 | 毎週火曜日、第一水曜日 |
| アクセス | 大阪メトロ御堂筋線江坂駅から徒歩7分 |
| 公式サイト | 公式サイト |
まとめ|江坂のランチで美味しい一皿に出会うなら、この6軒から
今日の一歩としておすすめしたいのは、この6軒のうち「今いちばん食べたいもの」に一致する1軒を選んで、平日の13時前に着くように出ることです。江坂は12時台に人が集中する街なので、30分ずらすだけで席の取りやすさが変わります。はじめての店なら、まずは看板の一品を素の状態で頼んでみてください。トッピングや追加は二度目からで十分です。ジャンルを決めてから店を選ぶ習慣がつくと、江坂の昼で外す回数は目に見えて減っていきます。
なお、価格・営業時間・定休日は変わることがあります。お出かけ前に各店の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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