土曜の昼にミナミへ出て、さあどこでランチにしようかと歩き出したら、狙っていた店のランチが「平日限定」だった——難波でいちばん多い残念パターンがこれです。難波は店の数が多いぶん、土日に開いているかどうか、そしてラストオーダーが何時かで選択肢がごっそり入れ替わります。
結論から言うと、難波の土日ランチは「ジャンル」より先に「開いている時間」で絞るのが正解です。11:00から通しで開く店、15:30まで注文を受ける店、土日祝だけ17:00まで営業する店——この3タイプを知っておくと、集合時間が何時になっても慌てずに済みます。
この記事では、難波駅から徒歩数分の圏内で土日も営業している6軒を、693円の一皿から17:00まで開くビュッフェまで並べました。価格・ラストオーダー・アクセスはすべて各店の公式ページやグルメサイトの掲載値を転記しています。買い物のついでにさっと食べたい日も、家族で腰を据えたい日も、この6軒から選べば行き先に困りません。
・難波の土日ランチで外す原因と、その回避方法
・土日も営業している難波のランチ6軒の価格とラストオーダー
・693円の一皿から5000円台のビュッフェまで、予算別の選び分け
・ひとり・子連れ・女子会・観光の合間、シーン別の使い方
難波の土日ランチが平日より難しくなる3つの理由

いちばん安いランチは、たいてい平日限定で消える
難波のランチで真っ先に押さえておきたいのが、看板メニューのなかに「平日限定」が混ざっている点です。たとえばニュー松坂 難波御堂筋店のハンバーグランチは1980円ですが、公式のランチメニューには限定15食かつ平日限定と明記されています。つまり土日祝に訪ねても、この価格では注文できません。
これはこの店に限った話ではなく、ミナミの飲食店では平日のビジネス客を狙った価格設定が一般的だからです。土日は観光客と買い物客で客層が変わるため、同じ店でも土日はコース寄り・グランドメニュー寄りになります。「食べログやSNSで見た価格で行ける」と思い込んで出かけると、席についてメニューを開いた瞬間に予算が倍近くなる、ということが起こります。
対策はシンプルで、行きたい店が決まっているなら公式サイトのランチページを開き、その価格に「平日」「限定○食」の但し書きが付いていないかだけ確認することです。但し書きがある場合は、土日に頼める別のランチが同じページに載っているかを見ておけば、当日の判断で迷いません。
ラストオーダーは14:00台の店が多い
難波は22:00や23:00まで営業する店が多いので、昼も遅くまでやっている印象を持たれがちですが、ランチの受付は意外と早く閉まります。今回紹介する6軒でも、ニュー松坂 難波御堂筋店はランチ11:00~15:00でL.O.14:00、矗々家 難波店は11:30~14:30でL.O.14:00です。営業時間の終わりではなく、注文の締め切りが14:00という店が珍しくありません。
土日は難波の街全体が混むため、13時半ごろに店の前に着いても、待ち列に並んでいるうちにラストオーダーを過ぎてしまうことがあります。難波駅周辺は地下街と地上で経路が分かれていて、地図アプリの徒歩時間どおりに歩けないことも多く、待ち合わせ場所からの移動でも読みが狂いがちです。
安全に食べたいなら、13時までに入店できる行動計画にしておくのが現実的です。それが難しい日は、後半で紹介する15:30までL.O.を受ける店や、11:00~22:00の通し営業の店に切り替えるほうが確実です。
土日だけ長く開く店がある
逆に、土日祝のほうがランチ時間が長くなる店もあります。センタラグランドホテル大阪の中にあるスアンブア(センタラグランドホテル大阪)は、平日のランチが11:30~14:30(L.O.14:00)なのに対し、土日祝は11:30~17:00(L.O.15:00)まで営業します。昼と夜の間の時間帯にゆっくり食事を取りたいときには、この土日限定の枠が効いてきます。
このタイプの店は、午前中に用事を済ませてから合流する家族連れや、なんばパークスや高島屋での買い物を先に片付けてから食事にしたいグループと相性がよいです。昼のピークを外して14時台に入れば、待ち時間もぐっと短くなります。
ただし後述するように、営業時間が17:00までであることとビュッフェ台が並んでいる時間は別物です。時間だけを見て「16時に行っても大丈夫」と考えると、目当ての料理に間に合わないことがあります。
難波の土日ランチでいちばん多い失敗は「平日限定の価格で予算を組んでしまう」ことです。SNSやまとめ記事の価格は平日メニューであることが多く、土日は同じ料理が別の名前・別の価格で出ます。出発前に公式サイトのランチページで、土日に頼めるメニューを1つ決めておくと安心です。
予約枠は土日から先に埋まる
難波のように商業施設が密集したエリアでは、土日の予約枠は平日より早く埋まります。特にホテル内のレストランや、なんば駅直結のビル上階に入る和食店は、記念日利用や家族の集まりで押さえられるため、当日の飛び込みでは希望の時間に入れないことがあります。
予約を取るかどうかの判断基準はシンプルで、4人以上・小さな子ども連れ・食事に90分以上使いたい、のどれかに当てはまるなら予約したほうが結果的に早く座れます。逆にひとりや2人でさっと食べるだけなら、カウンター席のある店を選んで待ち時間を短くするほうが機動的です。
なお予約サイト経由と店への直接連絡では、扱っているコースが違う場合があります。ランチのコースを予約したい場合は、公式サイトに掲載されている予約導線を使うほうが確実です。
肉でしっかり満たしたい日は御堂筋沿いの上階へ
土日に頼めるのはステーキ&ハンバーグランチ3520円
ニュー松坂 難波御堂筋店は、地下鉄御堂筋線なんば駅徒歩1分、南海線難波駅徒歩1分という立地にある商業ビルの上階の店です。公式のランチメニューを見ると、土日祝でも注文できるのがステーキ&ハンバーグランチ3520円です。鉄板で焼かれたステーキとハンバーグが1皿に載る構成で、肉をしっかり食べたい日の選択肢として分かりやすい1品です。
より本格的に食べたい場合は黒毛和牛ランチが5500円~と案内されています(こちらは掲載元が1つのため、訪問前に公式サイトで最新の価格を確認してください)。ランチとしては上の価格帯ですが、記念日の昼食や、遠方から来た人をもてなす場面では選びやすい設定です。
使いどころとしては、買い物の前に腹ごしらえをしておきたい日、あるいは夜に予定があるので昼のうちにごちそうを済ませたい日です。難波駅から地上に出てすぐの立地なので、荷物が多い日でも移動の負担が小さいのが利点です。
1980円のハンバーグランチを土日に狙わない
この店で気をつけたいのが、先ほど触れたハンバーグランチ1980円です。公式メニューには限定15食・平日限定と書かれているため、土曜や日曜にこの価格を目当てに行くと空振りになります。ネット上の写真付きレビューはこの1980円のものが多く、価格の印象だけが独り歩きしやすいメニューでもあります。
土日にこの店を使うなら、はじめから3520円のステーキ&ハンバーグランチで予算を組んでおくほうが気持ちよく食事できます。逆に1980円で食べたいなら、平日に有給を取った日や、平日の出張・買い物のついでに寄るのが正解です。同じ店でも「行く曜日を変える」ことで満足度が変わる典型例といえます。
なお限定15食という表記からわかるように、平日であっても遅い時間に行けば売り切れている可能性があります。平日に狙う場合も11:00の開店直後から正午前までに入店しておくと確実です。
11:00開店とL.O.14:00をどう使うか
営業時間はランチ11:00~15:00(L.O.14:00)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)で、年末年始を除き無休です。土日の難波は正午前後に人の流れが一気に増えるため、11:00の開店直後を狙えば待たずに座れる可能性が高くなります。
逆に13時半を過ぎるとL.O.14:00までの残り時間が短くなり、注文からゆっくり食事する余裕がなくなります。ステーキやハンバーグは焼き上がりに時間がかかるため、締め切り間際の入店は避けたほうが賢明です。少し早めの昼食にして、そのあとなんばパークスやなんばCITYを回るという組み立てが、土日にはいちばん噛み合います。
駐車場は施設内の有料駐車場を利用する形です。難波周辺は駐車料金が高めなので、北摂方面から車で出てくる場合は、素直に電車を使うか、買い物と合わせて駐車サービスの条件を確認しておくほうが総額を抑えられます。
| 住所 | 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波3-7-19 GEMSなんば 9F |
| 電話番号 | 06-6537-9920 |
| 営業時間 | ランチ11:00~15:00(L.O.14:00)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:00) |
| 定休日 | 年末年始を除き無休 |
| アクセス | 地下鉄御堂筋線なんば駅徒歩1分、南海線難波駅徒歩1分 |
| 駐車場 | 施設内有料駐車場(GEMSなんば) |
| 公式サイト | 公式サイト |
品数の多い和食で満足したい日に選ぶ2軒

一汁十二菜1950円を駅直結で食べる
難波 ちょうつがいは、地下鉄御堂筋線なんば駅直結という立地にある和食店です。公式のランチページによると、看板メニューは一汁十二菜ランチ1950円。小鉢が並ぶ構成で、少しずつたくさんの味を楽しみたい人に向いた組み立てです。ほかにちょうつがひランチコース2400円も案内されています(こちらは掲載元が1つのため、価格は訪問前に確認してください)。
2024年5月21日にグランドオープンした比較的新しい店で、店内は落ち着いた雰囲気です。年中無休で、ランチは11:00~15:30(L.O.14:30)と難波エリアのなかでは受付時間が長めに設定されています。「午前中に用事があって、昼食が14:00過ぎになる」という土日の予定でも間に合わせやすいのが強みです。
向いているのは、女子会や親を連れての食事、そして買い物の合間に座って落ち着きたい日です。駅直結なので雨の日でも濡れずにたどり着けます。ただし駅直結の商業ビル上階という性質上、土日の昼どきはエレベーターが混みます。時間ぎりぎりの移動は避けましょう。

十菜膳1980円~の矗々家は少し歩いて落ち着ける
矗々家 難波店は地下鉄御堂筋線なんば駅徒歩2分。公式サイトには名物「十菜膳」1980円~と掲載されています。炭火で焼いた串や旬の惣菜を膳にまとめた構成で、昼から少し贅沢な和食を食べたいときに使える1軒です。
営業時間はランチ11:30~14:30(L.O.14:00/ドリンクL.O.14:00)、ディナー17:00~23:00。年中無休ですが12月31日~1月2日は休業します。昼の平均予算は1001~1500円と案内されているので、十菜膳より軽い定食類も用意されている想定です。
使いどころは、駅の喧騒から少し離れて話をしたい昼食です。焼鳥系の店らしく、香ばしい炭の香りが食欲を後押しします。注意点はL.O.14:00と早いこと。日曜の遅い時間に「まだ開いているだろう」と歩いていくと閉まっていることがあるので、13時台までの入店を目安にしてください。
2軒はどう使い分けるか
この2軒は同じ和食でも性格が違います。ちょうつがいは駅直結でL.O.14:30、価格帯は1950円と2400円。矗々家 難波店は徒歩2分でL.O.14:00、十菜膳1980円~です。判断の軸は「何時に食べるか」と「どんな席で食べたいか」の2つです。
昼食が14:00近くにずれ込みそうな日、雨や荷物で移動を最小限にしたい日はちょうつがい。少し歩いてでも炭火の料理を食べたい日、串を中心に楽しみたい日は矗々家 難波店。この振り分けにしておくと、当日その場で迷う時間がなくなります。
子ども連れの場合は、事前に席のタイプを店に確認しておくと安心です。どちらもビル内・繁華街の店なので、ベビーカーをそのまま持ち込めるかどうかは席の配置によって変わります。
| 駅直結の店を選ぶメリット | 駅直結の店のデメリット |
|---|---|
| 雨でも濡れずに到着できる 買い物の荷物が多い日でも動きやすい 集合場所として説明しやすい | 土日はエレベーターが混む ビル全体の人出に待ち時間が左右される 近隣に駐車場が集中し料金が高め |
693円の一皿でさっと済ませたい土曜に
693円のカオマンガイという選択肢
大阪カオマンガイキッチンは、南海難波駅から徒歩2分、近鉄なんば駅から徒歩5分の場所にあるタイ料理店です。看板メニューのカオマンガイ(並)が693円。鶏のゆで汁で炊いたご飯にしっとりした蒸し鶏をのせ、生姜やタレの香りで食べる一皿で、難波の土日ランチのなかでも価格の低さが際立ちます。
もともと大阪カオマンガイカフェという店名で、現在は大阪カオマンガイキッチンに改名しています。検索したときに旧名の情報が出てくることがあるので、店名が違っても同じ店だと知っておくと迷いません。
使いどころは、夜に食事の予定があって昼は軽くしたい日、あるいは難波で買い物にお金を使いたいので食事は抑えたい日です。1皿で完結するので提供も早く、待ち合わせまでの時間が短いときにも向いています。

難波でお昼をどこにするか決めようとすると、道頓堀や千日前の派手な看板がずらりと並んでいて、かえって手が止まります。観光客向けに価格を寄せた店と、近所の勤め人が毎…
11:30~15:00の昼営業を外さない
営業時間は月~日、祝日、祝前日の11:30~15:00と17:00~22:30(料理L.O.22:00)で、年中無休です。昼と夜のあいだに休憩が入るので、15:00を過ぎると夜の部まで入れません。土日に難波を歩いていて「小腹が空いたから」と15:30に向かうと閉まっているので注意してください。
逆に言えば、11:30の開店から昼のピーク前に入れば回転が早く、待ち時間は読みやすい店です。ひとりでカウンター利用がしやすいタイプの店でもあるので、単独行動の日には使い勝手が良い1軒です。
注意点として、繁華街の路面に近い立地なので、休日の昼どきは店の前に人が並ぶことがあります。時間に余裕がない場合は、後述の地下街のうどん店に切り替えるほうが確実です。
子連れ・グループでの向き不向き
1皿完結のメニュー構成は、子ども連れにとっては良し悪しがあります。取り分けやすい一方で、パクチーや香辛料が苦手な子には向きません。事前に苦手なものを抜けるか店に確認しておくと、席についてから慌てずに済みます。
グループで使う場合は、席数と待ち時間を考えると4人程度までが現実的です。人数が増える日は、後半で紹介する土日祝17:00までのビュッフェや、和食の膳が用意された店に振り替えたほうが全員が座りやすくなります。
北摂から難波へ出るなら、御堂筋線の1本で行ける千里中央・江坂方面からのアクセスが分かりやすいルートです。梅田で乗り換えずに済むぶん、荷物が多い買い物の日でも移動がラクになります。帰りに北摂で夕食を取る前提なら、難波の昼は693円の一皿くらいに抑えておくと1日の食費のバランスが取れます。
土日祝だけ17:00まで開くタイ料理ビュッフェ
平日14:30、土日祝17:00という営業時間の差
スアンブア(センタラグランドホテル大阪)は南海なんば駅より徒歩4分のホテル内レストランです。ランチは平日11:30~14:30(L.O.14:00)ですが、土日祝は11:30~17:00(L.O.15:00)まで営業します。ランチビュッフェは5000円~と案内されています(掲載元が1つのため、金額は予約時に確認してください)。
タイ料理をビュッフェ形式で楽しめる店は難波エリアでも数が限られます。グリーンカレーやガパオ、生春巻きなどを少しずつ試せるので、家族やグループで好みが割れる場面でも全員が納得しやすいのが強みです。年中無休で営業しています。
向いているのは、誕生日や記念日の昼食、遠方からの来客をもてなす日、そして「せっかくの休日だからゆっくり食べたい」という日です。ホテル内なので席の間隔にも余裕があり、周囲を気にせず話せます。
ビュッフェ台が閉まる時間を見落とさない
ここが最大の注意点です。営業が17:00までであっても、ビュッフェ自体は14:00にクローズすると案内されています。「17:00まで開いているから16時に行こう」と考えると、目当てのビュッフェには間に合いません。難波の土日ランチで起こりがちな2つ目の失敗パターンがこれです。
原因は、営業時間・ラストオーダー・ビュッフェ台の稼働時間という3つの時刻が別々に設定されているためです。グルメサイトの一覧表示ではいちばん遅い時刻だけが目に入りやすく、そこだけを見て予定を組むと外します。
対策は、予約時に「ビュッフェは何時まで並んでいますか」と1つ質問しておくことです。ビュッフェを目当てにするなら12時台に入店し、食事にゆっくり時間を使うほうが満足度が上がります。時間が合わないときは、単品メニューの有無を確認してから行き先を決めましょう。
予算5000円台をどう位置づけるか
693円のカオマンガイと5000円~のビュッフェでは、同じ「難波の土日ランチ」でも役割がまったく違います。前者は移動の合間の食事、後者は食事そのものが目的の時間です。土日に難波へ出る目的が「食事を楽しむこと」なら、ホテルのビュッフェに時間を割く価値があります。
注意したいのは、ビュッフェは滞在時間が長くなるぶん、その後の予定が押しやすいことです。観劇や買い物の予定がある日は、開始時刻から逆算して入店時間を決めておくと安心です。
ホテル内の有料駐車場が使えますが、難波エリアの駐車料金を考えると、公共交通機関で向かうほうが気楽です。特に土日はホテル周辺の道路も混みます。
| 住所 | 〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2-11-50 |
| 電話番号 | 06-6616-9945 |
| 営業時間 | ランチ 平日11:30~14:30(L.O.14:00)、土日祝11:30~17:00(L.O.15:00、ビュッフェ14:00クローズ) |
| 定休日 | 年中無休 |
| アクセス | 南海なんば駅より徒歩4分 |
| 駐車場 | ホテル内駐車場(有料) |
| 公式サイト | 公式サイト |
地下街のうどんは待ち時間が読める
11:00~22:00の通し営業という強み
うどん四國 なんばウォーク東店は、なんばウォークの地下街にあるうどん専門店です。営業時間は11:00~22:00で、昼と夜のあいだに休憩が入りません。ランチの平均予算は1000円~1999円と案内されています(掲載元が1つのため、金額は目安として見てください)。
この通し営業が、難波の土日ではかなり効いてきます。14:00を過ぎてラストオーダーを逃した、15:00を回って昼営業が終わっていた——そんな場面でも、地下街に降りれば食事にありつけます。「時間が読めない日の保険」として頭の片隅に置いておくと安心です。
ひとりでも入りやすく、提供も早いので、待ち合わせまでの30分で食事を済ませたいときにも向きます。うどんは子どもも食べやすいので、家族連れが急いでいる日の選択肢にもなります。
実は、土日の難波は地上より地下街のほうが計算しやすい
意外と知られていないのですが、土日の難波は地上の路面店より地下街のほうが待ち時間を読みやすい傾向があります。理由は2つあって、地下街は複数の飲食店が同じ通路に並んでいるため人が分散すること、そして天候の影響を受けないぶん来店のピークが極端に振れないことです。
地上の人気店は、天気の良い休日に観光客の流れが乗ると一気に列が伸びます。一方で地下街は、雨の日にやや混む程度で、行列の長さが極端に変わりません。「絶対に○時までに食べ終わらないといけない」という制約がある日ほど、地下街を選ぶ判断が効いてきます。
なんばウォークは難波駅から日本橋方面へつながる地下街で、地上に出ずに移動できるのも利点です。北摂方面から御堂筋線で来て、そのまま地下で食事して地下で帰る、という動線が組めます。

難波でひとりのお昼を過ごすとき、いちばん困るのは「味」より「席」だと思いませんか。カウンターがあるのか、4人がけのテーブルに1人で通されるのか、注文してから出て…
地下街ならではの注意点
注意点は定休日です。この店は不定休で、なんばウォークの定休日に準じます。地下街全体が休みになる日は店も開いていないため、年に数回ある地下街の休業日にあたると空振りします。年末年始などの特殊な時期に行く場合は、地下街の営業カレンダーを確認しておくと確実です。
もう1つ、地下街は店の場所が分かりにくいという弱点があります。なんばウォークは番街ごとに区画が分かれているので、待ち合わせに使うなら「○番街の出口」まで指定しておかないと合流に時間がかかります。
駐車場はなんばウォークの駐車場を利用する形です。買い物と合わせて使う場合は、駐車サービスの条件を先に確認しておきましょう。
難波で「時間が読めない土日」の保険になるのが、11:00~22:00の通し営業です。昼のラストオーダーを逃しても食事にありつけるので、行き先を1軒だけ地下街に確保しておくと予定が崩れません。
| 住所 | 〒542-0083 大阪府大阪市中央区千日前1 なんばウォーク3番街南通り |
| 電話番号 | 06-6213-6114 |
| 営業時間 | 11:00~22:00 |
| 定休日 | 不定休(なんばウォーク定休日に準ずる) |
| アクセス | なんばウォーク3番街南通り(地下街) |
| 駐車場 | なんばウォーク駐車場 |
| 公式サイト | 公式サイト |
難波の土日ランチを予算・時間・人数で選び分ける
6軒の価格とラストオーダーを一覧で比べる
ここまでの6軒を、土日に使う視点で並べたのが下の表です(北摂ごちそう手帖調べ)。見るべきは価格よりも、まず「何時まで注文できるか」です。
| 店名 | ランチの目安価格 | 昼の営業時間 | アクセス |
|---|---|---|---|
| 大阪カオマンガイキッチン | 693円 | 11:30~15:00 | 南海難波駅から徒歩2分 |
| うどん四國 なんばウォーク東店 | 1000円~1999円 | 11:00~22:00 | なんばウォークの地下街 |
| 難波 ちょうつがい | 1950円 | 11:00~15:30(L.O.14:30) | なんば駅直結 |
| 矗々家 難波店 | 1980円~ | 11:30~14:30(L.O.14:00) | なんば駅徒歩2分 |
| ニュー松坂 難波御堂筋店 | 3520円 | 11:00~15:00(L.O.14:00) | なんば駅徒歩1分 |
| スアンブア(センタラグランドホテル大阪) | 5000円~ | 土日祝11:30~17:00(L.O.15:00) | 南海なんば駅から徒歩4分 |
こうして並べると、価格が上がるほど滞在時間が長くなる構造がはっきりします。693円のカオマンガイは移動の合間、1950円前後の和食は落ち着いた昼食、5000円台のビュッフェは食事そのものが目的、という役割分担です。
| 住所 | 〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中1丁目6番8号 Osaka Metroなんばビル9階 |
| 電話番号 | 06-6964-8889 |
| 営業時間 | ランチ11:00~15:30(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:00) |
| 定休日 | 年中無休 |
| アクセス | 地下鉄御堂筋線なんば駅直結 |
| 駐車場 | 施設内有料駐車場 |
| 公式サイト | 公式サイト |
シーン別に選ぶなら、この振り分けが早い
ひとりランチなら大阪カオマンガイキッチンかうどん四國 なんばウォーク東店。どちらも1皿完結で提供が早く、待ち時間が読めます。カウンター中心の利用がしやすいので、単独でも入りづらさがありません。
親や友人との落ち着いた食事なら難波 ちょうつがいか矗々家 難波店。品数の多い膳スタイルなので会話をしながらゆっくり食べられます。記念日や来客のもてなしならニュー松坂 難波御堂筋店の3520円か、スアンブア(センタラグランドホテル大阪)のビュッフェ。どちらも「今日はごちそうを食べた」という満足感が残ります。
子連れの場合は、うどん四國 なんばウォーク東店を軸に考えるのが現実的です。うどんは子どもが食べやすく、地下街なので天候にも左右されません。人数が多い日や席をゆったり使いたい日は、ホテル内のスアンブア(センタラグランドホテル大阪)を予約するほうが全員が座れます。
何時に食べるかで、行ける店が変わる
12時前に入るなら6軒すべてが選択肢になります。13時台なら矗々家 難波店とニュー松坂 難波御堂筋店はL.O.14:00までなので、入店から注文までを急ぐ想定で。14時台に食べるなら難波 ちょうつがい(L.O.14:30)か、うどん四國 なんばウォーク東店の通し営業。15:00を過ぎたら、実質的にうどん四國 なんばウォーク東店が頼りになります。
この時間軸を頭に入れておけば、難波の街なかで「もう食べられる店がない」と困ることはありません。予定が押しやすい買い物や観劇の日ほど、この順番が役に立ちます。
なお営業時間や価格は変更されることがあります。出発前に、行き先に決めた1軒だけ公式サイトを開いて確認しておけば十分です。
まとめ:難波の土日ランチは開いている時間から選ぶ
難波は店が多いぶん、当日その場で決めようとすると歩き疲れて決めきれません。今日の予定のなかで「何時に食べ始められそうか」を1つ決め、その時間に注文できる店を1軒だけ選んでおく。まずはこの一手だけで、土日の難波はぐっと歩きやすくなります。693円の一皿から5000円台のビュッフェまで、6軒あれば予算も気分もカバーできます。
※営業時間・メニュー価格は変更される場合があります。最新情報は各店の公式サイトでご確認ください。
| 住所 | 〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2丁目4-14 |
| 電話番号 | 06-6636-5177 |
| 営業時間 | 月~日、祝日、祝前日 11:30~15:00 17:00~22:30(料理L.O.22:00) |
| 定休日 | 年中無休 |
| アクセス | 南海難波駅から徒歩2分、近鉄なんば駅から徒歩5分 |
| 駐車場 | 近隣駐車場利用 |
| 住所 | 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波3-7-11 |
| 電話番号 | 06-6649-1197 |
| 営業時間 | ランチ11:30~14:30(L.O.14:00)、ディナー17:00~23:00 |
| 定休日 | 年中無休(年末年始12月31日~1月2日休業) |
| アクセス | 地下鉄御堂筋線なんば駅徒歩2分 |
| 駐車場 | 近隣駐車場利用 |
| 公式サイト | 公式サイト |

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