本町でお昼にカレーを食べたいけれど、御堂筋沿いのオフィス街は店が多すぎて、どこに入ればいいのか迷ってしまう。行ってみたら行列が長くて昼休みに間に合わなかった、カード払いのつもりが現金のみだった、という声もよく聞きます。本町は大阪のなかでもカレー店が密集するエリアで、選び方を知らないまま歩くと、昼休みの時間を店探しだけで使ってしまいがちです。
先に結論をお伝えすると、本町のカレーは「欧風かスパイスか」「平日の昼か、日曜・夜か」「現金を持っているか」の3つを決めてから店を選ぶと迷いません。この記事では、食べログのカレー百名店「Tabelog 100」に選ばれた実績のある5軒を、価格・営業時間・席の形・支払い方法の4つの軸で並べて紹介します。
欧風の定番である白銀亭 イトゥビル店から、週1〜2日しか開かない無添加カレーのボタニカリー、790円から食べられるレベルカレー、日曜も開いている百薫香辛食堂、ジビエ系の3色カレーが名物のバンブルビーまで、それぞれの向き・不向きを正直にまとめました。北摂から御堂筋線で本町に通勤している方の「今日のランチどこにしよう」に、すぐ使える形でお届けします。
・本町でカレーの名店が多い理由と、欧風とスパイスの選び分け
・Tabelog 100選定の5軒を価格・営業日・席数で比べた一覧表
・週1〜2日営業や現金のみなど、行く前に知っておきたい落とし穴
・ひとりランチ、同僚と、日曜、夜など場面別のおすすめ
カレー本町が「激戦区」と呼ばれるのはなぜ?昼のオフィス街に名店が集まる理由

船場のオフィス街は「昼の1時間」で勝負する店が強い
本町周辺でカレー店が多いのは、昼に食事をとる会社員の数が圧倒的に多いからです。御堂筋線と中央線が交わる本町駅の周りは、南本町・瓦町・西本町といった船場のオフィス街が広がり、昼休みに短い時間でさっと食べられる料理の需要が大きいエリアです。カレーは注文から提供までが早く、ひと皿で完結するので、この需要にぴったり合います。
実際、今回紹介する5軒のうち、白銀亭 イトゥビル店は月~土 11:30~15:00、レベルカレーは月~土 11:30~14:00、バンブルビーは火~土 11:00~16:00と、昼営業に絞った店が大半です。夜の営業をしている店のほうが珍しいくらいで、「本町のカレーは昼に食べるもの」と覚えておくと店選びがぐっと楽になります。
こうした昼特化型の店は、ひとりで食べに来る会社員が中心なので、カウンター席が多く回転も早いのが特徴です。昼休みが1時間しかない方でも、店の場所さえ決めておけば並ぶ時間を含めて十分に間に合うケースが多いでしょう。
ただし、昼営業だけの店は、閉店時刻の前でもルーやご飯がなくなれば早めに終わることがあります。遅めの昼休みを取る方は、開店直後か、昼のピークを外した時間帯を狙うのが無難です。
欧風カレーとスパイスカレーが同じ徒歩圏にそろう
本町の面白いところは、ジャンルの違うカレーが駅から数分の範囲にまとまっていることです。大きく分けると、小麦粉とルーで煮込んだとろみのある「欧風カレー」と、複数のスパイスを油で香らせたサラッとした「スパイスカレー」の2系統があります。
今回の5軒でいえば、揚げ物を乗せた欧風寄りの一皿を出すのが白銀亭 イトゥビル店。ヒレ豚カツカレーは1,200円で、チーズカレーやエビフライカレーといった定番メニューも並びます。一方、ボタニカリー、レベルカレー、百薫香辛食堂、バンブルビーの4軒はスパイスカレーの専門店で、ハーブや副菜を添えたり、2種類のルーを合がけにしたり、ジビエ系の肉を使ったりと、店ごとの個性がはっきりしています。
「辛いのは苦手だけど、カレーは好き」という方は欧風から、「毎回違う香りを試したい」という方はスパイス系から入るのがおすすめです。同僚と行く場合も、相手の好みでジャンルを先に決めておくと店選びで揉めません。
注意したいのは、スパイスカレーの店は辛さの段階や具材が日によって変わることがある点です。定番メニューが必ずあるとは限らないので、「この一皿が食べたい」と決め打ちで行くより、その日のメニューから選ぶくらいの気持ちで訪ねると楽しめます。
食べログ「Tabelog 100」の選定店が南本町に固まっている
本町が激戦区と呼ばれる根拠のひとつが、食べログのカレー百名店「Tabelog 100」の選定店が集中していることです。今回紹介する白銀亭 イトゥビル店、ボタニカリー、レベルカレー、バンブルビーの4軒はいずれもTabelog Curry WEST「Tabelog 100」の2026選定、百薫香辛食堂は2024選定の実績がある店です。
しかも、白銀亭 イトゥビル店は南本町3丁目、レベルカレーも南本町3丁目、百薫香辛食堂も南本町3丁目と、3軒が同じ丁目のなかに入っています。ボタニカリーは瓦町4丁目、バンブルビーは西本町1丁目で、いずれも本町駅から歩ける範囲です。
この密度の高さは、会社員にとって大きなメリットです。1軒目が満席でも、数分歩けば別の選定店に入れるので、昼休みの「店に入れなかった」リスクを下げられます。ランチのローテーションを組む感覚で、曜日ごとに店を変える楽しみ方もできます。
ただし、評価の高い店ほど開店直後から人が集まりやすいのも事実です。とくにボタニカリーのように営業日が限られる店は、開いている日に人が集中しやすいため、行列は覚悟しておきましょう。
予約不可・現金のみの店が多いのが本町流
本町のカレー店でもうひとつ覚えておきたいのが、予約と支払いのルールです。食べログや公式サイトの情報を確認したところ、白銀亭 イトゥビル店、ボタニカリー、レベルカレー、バンブルビーの4軒はいずれも予約不可でした。昼の回転を重視する店が多いので、先着順で入るのが基本です。
支払い方法も要注意です。白銀亭 イトゥビル店、ボタニカリー、レベルカレーは現金のみ。バンブルビーはカードや電子マネーは使えないものの、PayPayとd払いには対応しています。百薫香辛食堂は今回の調査では支払い方法を確認できなかったため、現金を用意して行くのが安全です。
普段キャッシュレスで生活している方は、本町でカレーを食べる日だけは財布に千円札を2〜3枚入れておくと安心です。会社の近くにATMがあっても、昼休みにコンビニへ寄る時間が惜しいという方も多いはずです。
予約できない分、グループで行く場合は人数が多いほど入りにくくなります。4人以上で行くなら、テーブル席のある店を選ぶか、2人ずつに分かれて近くの別の店に入るなど、柔軟に動けるようにしておきましょう。
千里中央・江坂・緑地公園など北摂の御堂筋線沿線から本町へは乗り換えなしで向かえます。休日にカレーを食べに出るなら、日曜も営業している百薫香辛食堂が選択肢になります。ほかの4軒は日曜が休みか不定期営業なので、日曜に本町でカレーを探すなら候補はかなり絞られます。
5軒の価格・営業日・席数を並べてみると?北摂ごちそう手帖調べの比較表
価格で比べると790円から1,500円まで幅がある
まず価格から見ていきましょう。今回の5軒のなかで、もっとも手頃に食べられるのはレベルカレーのスパイシーチキンカレーで790円です。同じ店の麻炭チキンカレーは1,500円で、同じ店のなかでも倍近い差があります。白銀亭 イトゥビル店のヒレ豚カツカレーは1,200円で、揚げ物が乗った欧風カレーとしては本町のランチ相場に収まる価格です。
ボタニカリーの合がけ(ボタニカリー×シュリンプ)は1,150円程度という情報がありますが、1ソースのみで確認した価格なので、変動がある前提で考えてください。百薫香辛食堂の合がけカレーとバンブルビーの3色カレーは、食べログ上の価格帯が1,000~1,999円となっていて、個別の価格は確認できませんでした。
毎日のランチに使うなら790円のスパイシーチキンカレーが財布にやさしく、週に1回のご褒美ランチなら1,500円の麻炭チキンカレーや、合がけ・3色カレーのような複数のルーを楽しめる一皿が向いています。
トッピングで価格が上がる点にも注意しましょう。たとえば白銀亭 イトゥビル店では茄子が300円、生卵が50円のトッピングとして用意されています。気づけばランチ代が予算を超えていた、ということにならないよう、ベースの価格を把握しておくと安心です。

お昼に大阪へ出たとき、「安くて、しかもちゃんとおいしい店」を探すのは意外と骨が折れます。検索すれば店名は無数に出てくるのに、いざ着いてみたら定休日だった、思った…
| 店名 | 代表メニューと価格 | 営業時間 | 定休日 | 支払い |
|---|---|---|---|---|
| 白銀亭 イトゥビル店 | ヒレ豚カツカレー 1,200円 | 月~土 11:30~15:00 | 日曜日、祝日 | 現金のみ |
| ボタニカリー | 合がけ 1,150円程度 | 11:00~なくなり次第終了 | 不定休(週1~2日営業) | 現金のみ |
| レベルカレー | スパイシーチキンカレー 790円 | 月~土 11:30~14:00 | 日曜日、祝日 | 現金のみ |
| 百薫香辛食堂 | 合がけカレー(1,000~1,999円の価格帯) | 月木金日 11:30-14:30 18:00-21:00、火 11:30-14:30 | 水曜日 | 未確認 |
| バンブルビー | 3色カレー(1,000~1,999円の価格帯) | 火~土 11:00~16:00 | 月曜日、日曜日 | 現金・PayPay・d払い |

北摂ごちそう手帖調べ(2026年9月時点、食べログ・各店公式サイトの掲載情報をもとに作成)
営業日で比べると「日曜・夜」に開くのは1軒だけ
表を横に見ていくと、営業日の違いがはっきりわかります。白銀亭 イトゥビル店とレベルカレーは月~土の営業で、日曜日と祝日が休み。バンブルビーは火~土の営業で、月曜日と日曜日が休みです。ボタニカリーは不定休で週1~2日の営業、営業日はSNSで告知されます。
そのなかで、日曜日にも営業しているのが百薫香辛食堂です。月・木・金・日は11:30-14:30と18:00-21:00の2部営業で、火曜はランチのみ、水曜日が定休日となっています。夜にカレーを食べられるのも、5軒のなかでは百薫香辛食堂だけでした。
この違いを知っておくと、「月曜なのにバンブルビーが閉まっていた」「日曜に本町まで来たのに白銀亭が休みだった」といった空振りを防げます。とくに北摂から休日に出かける方は、営業日の確認がもっとも大事なポイントになります。
ただし、営業時間は食べログ掲載の情報をもとにしているため、祝日の扱いや臨時休業は店ごとに異なる可能性があります。遠方から向かう日は、出発前に食べログのお知らせ欄や店のSNSをひと目確認しておくと確実です。
席数で比べるとひとり向きと複数人向きがわかれる
席の形も店選びでは見落とせない要素です。白銀亭 イトゥビル店は16席でカウンター席のみ、レベルカレーはカウンターのみの9席。この2軒はひとりでさっと食べる前提の店と考えておくとよいでしょう。
一方、ボタニカリーは14席でカウンター4席とテーブル席10席の構成、バンブルビーは15席でカウンター7席と4人テーブル2卓の構成です。2〜4人で行くなら、テーブル席のあるこの2軒のほうが並んで座れる可能性が高くなります。
たとえば同僚3人で昼に行く場合、カウンター9席のレベルカレーではバラバラに座ることになりやすく、会話を楽しみながら食べるのは難しいかもしれません。反対に、ひとりで短時間に済ませたい日なら、カウンター中心の店のほうが案内が早く、気兼ねなく食べられます。
百薫香辛食堂は今回の調査では席数を確認できませんでした。グループで行く場合は、到着前に店の前の様子を確認し、混んでいるようなら別の店に切り替える判断も必要です。
白銀亭 イトゥビル店のヒレ豚カツカレーは「欧風派」の最有力候補

1,200円のヒレ豚カツカレーが看板の一皿
本町で欧風カレーを食べたいなら、まず候補に入れたいのが白銀亭 イトゥビル店です。カレー専門店として、看板メニューのヒレ豚カツカレーは1,200円。脂身の少ないヒレ肉のカツに、とろみのあるルーをたっぷりかけたスタイルで、揚げ物のサクッとした衣とルーのコクを一緒に楽しめる一皿です。
ヒレ豚カツカレーのほかにも、チーズカレーやエビフライカレーといった定番メニューがあり、トッピングで茄子(300円)や生卵(50円)を追加することもできます。生卵をのせると、ルーの辛さがまろやかになるので、辛さに自信がない方は試してみる価値があります。
ヒレカツは脂が少ないので、午後の仕事に響きにくい揚げ物カレーとして、昼休みの会社員にも選ばれやすいメニューです。「しっかり食べたいけれど、午後に眠くなるのは避けたい」という日にちょうどいいバランスといえます。
注意点としては、揚げ物を揚げる時間があるので、提供までの時間はカレーだけの一皿より少し長くなる可能性があります。昼休みが短い日は、開店直後や遅めの時間帯を選ぶなど、混雑とのかね合いを考えて訪ねるとよいでしょう。
| 住所 | 〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町3-6-14 イトゥビル B2F |
| 電話番号 | 06-6484-5414 |
| 営業時間 | 月~土 11:30~15:00 |
| 定休日 | 日曜日、祝日 |
| アクセス | 大阪メトロ本町駅9番出口すぐ |
| 駐車場 | なし |
本町駅9番出口すぐの地下2階で雨の日も迷わない
白銀亭 イトゥビル店の強みは、アクセスのよさです。大阪メトロ本町駅9番出口すぐのイトゥビル地下2階にあり、地上を長く歩かずにたどり着けます。雨の日や真夏の昼休みでも、汗をかかずに店に入れるのは会社員にとってうれしいポイントです。
北摂から御堂筋線で本町に通勤している方なら、通勤経路の延長線上で寄れる位置にあります。取引先との打ち合わせの前後、ちょっと時間が空いたときにも立ち寄りやすく、「本町で何か食べて帰ろう」という日の第一候補にしやすい店です。
地下の店なので、看板が目に入りにくい点には注意が必要です。初めて行くときは、9番出口の場所を事前に地図で確認しておき、ビル名の「イトゥビル」を目印に探すとスムーズにたどり着けます。
また、駐車場はありません。北摂から車で本町に来る場合は、周辺のコインパーキングを利用することになりますが、オフィス街の平日昼は満車になりやすいので、電車で向かうほうが確実です。
カウンター16席・予約不可なのでひとり客が主役
白銀亭 イトゥビル店の席はカウンター席のみの16席で、予約はできません。支払いは現金のみで、カードや電子マネー、QRコード決済は使えません。この3点を押さえておくと、当日に困ることはありません。
カウンターのみの構成なので、ひとりランチとの相性が抜群です。隣を気にせず黙々と食べられ、食べ終わったらすぐに席を立てるので、昼休みの時間を有効に使えます。同僚と2人で行く場合も、並びで座れればカウンターでも十分楽しめます。
一方で、3人以上のグループや、ゆっくり話しながら食事をしたい場面にはあまり向きません。子連れで行く場合も、カウンターの高い椅子に小さな子どもを座らせるのは難しいため、テーブル席のある店を選ぶほうが安心です。
営業時間は月~土 11:30~15:00で、日曜日と祝日は休みです。土曜日も営業しているので、平日に行けない方は土曜のランチを狙うのもひとつの方法です。
白銀亭 イトゥビル店は現金のみ・予約不可です。キャッシュレス派の方は、千円札を用意してから向かいましょう。また祝日は休みなので、連休中に本町へ出かける予定なら、ほかの店と組み合わせて計画を立てるのがおすすめです。
ボタニカリーは週1〜2日だけ開く無添加カレー、どう狙えばいい?
ハーブと副菜で彩る無添加のスパイスカレー
本町のスパイスカレーを語るうえで外せないのが、瓦町のボタニカリーです。無添加のカレーに、ハーブと副菜を彩りよく添えた一皿が特徴で、Tabelog Curry WEST「Tabelog 100」の2026選定、2025年にはブロンズ受賞という実績もあります。
公式サイトによると、主力メニューはボタニカリーチキン、ボタニカリービーフ(ランチ限定)、シュリンプカリー、ポージョカリーの4種類。辛さはノーマル、1辛、激辛、SUPERの4段階から選べます。2種類のルーを組み合わせた合がけ(ボタニカリー×シュリンプ)は1,150円程度という情報がありますが、価格は変わる可能性があるので目安として考えてください。
ハーブの香りと副菜の食感が加わることで、ひと皿のなかで味の変化を楽しめるのがスパイスカレーの醍醐味です。「いつものカレーとは違うものを食べてみたい」「野菜もしっかりとりたい」という方に向いています。
辛さの段階が4つあるので、初めての方はノーマルか1辛から始めるのが無難です。激辛やSUPERは辛いものが得意な方向けで、午後に会議がある日は控えめにしておくと安心です。
| 住所 | 〒541-0048 大阪府大阪市中央区瓦町4-5-3 日宝西本町ビル 1F |
| 営業時間 | 11:00~なくなり次第終了(営業日はSNSで告知) |
| 定休日 | 不定休 |
| アクセス | 本町駅2出口 徒歩約4分 |
| 公式サイト | 公式サイト |
営業日はSNSで告知、行く前のチェックが必須
ボタニカリーでもっとも注意したいのが営業日です。食べログには「現在週1~2日営業をSNSでお知らせします」とあり、定休日は不定休となっています。営業時間は11:00~なくなり次第終了で、閉店時刻は決まっていません。
公式サイトでも、営業予定の確認はTwitter(X)やInstagramで行うよう案内されています。つまり、「近くに来たから寄ってみよう」という行き方では、閉まっている可能性のほうが高い店だということです。
ここで、本町カレーでよくある失敗パターンをひとつ紹介しておきます。
失敗パターン①:営業日を確認せずに行って、シャッターが閉まっていた
原因は、食べログの営業時間欄だけを見て「11時から開いている」と思い込んでしまうこと。ボタニカリーは週1〜2日の営業なので、それ以外の日は開いていません。対策は、出発前にSNSで当日の営業告知を確認すること。営業日を見つけたら、その日の昼休みの予定をあらかじめ空けておくのが確実です。
ボタニカリーは不定休で、営業日は店のSNSで告知されます。食べログの営業時間欄だけで判断せず、当日の告知を見てから出発しましょう。
売り切れ次第終了なので、営業日でも遅い時間に行くとルーがなくなっていることがあります。確実に食べたいなら、開店時間の11:00に近い時間帯を狙いましょう。
14席でテーブル席10席、2〜4人でも入りやすい
ボタニカリーは14席で、カウンター4席とテーブル席10席の構成です。本町のカレー店としてはテーブル席の割合が高く、2〜4人の同僚ランチや、友人との待ち合わせにも使いやすい店です。
アクセスは本町駅2出口から徒歩約4分。御堂筋線沿いの本町駅から西へ歩いた瓦町4丁目にあり、オフィス街の中心から少し離れた場所なので、静かな環境で食事ができます。
ただし、予約不可、完全禁煙、貸切不可、現金のみ(カード不可)というルールがあります。テーブル席があるとはいえ、人数が多いと一度に座れないこともあるため、4人を超えるグループは避けたほうが無難です。
営業日が限られる分、開いている日には人が集中しやすく、行列ができることもあります。昼休みの時間に余裕がない方は、休みの日や有給を取った日に訪ねるほうが、落ち着いてスパイスとハーブの香りを楽しめるでしょう。
レベルカレーと百薫香辛食堂、南本町3丁目のスパイス2軒はどう選ぶ?

レベルカレーは790円から食べられる本町の優等生
毎日のランチに使いやすいスパイスカレーを探しているなら、レベルカレーは外せません。スパイスカレー専門店で、スパイシーチキンカレーは790円。Tabelog 100の2026選定店でありながら、千円札でおつりがくる価格で食べられるのは大きな魅力です。
同じ店には麻炭チキンカレーという1,500円のメニューもあります。麻炭は麻を炭にした食材で、ルーを黒く仕上げたカレーとして知られるメニューです。見た目のインパクトがあるので、いつもと違う一皿を試したい日や、少し贅沢したい日にぴったりです。
アクセスは本町駅から徒歩3分で、南本町3丁目のインペリアル船場ビル2階にあります。駅から近いので、昼休みの限られた時間でも移動に時間を取られません。
注意点は、2階にある店なので、初めて行くときに入口を見落としやすいこと。ビル名を目印にして探しましょう。790円のスパイシーチキンカレーは手頃な価格なので、日によっては早めになくなることも考えられます。気になる方は早めの時間帯に訪ねるのがおすすめです。
| 住所 | 〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町3-3-23 インペリアル船場ビル 2F |
| 営業時間 | 月~土 11:30~14:00 |
| 定休日 | 日曜日、祝日 |
| アクセス | 本町駅 徒歩3分 |
カウンター9席・11:30~14:00の短期決戦
レベルカレーの席はカウンターのみの9席。予約は不可で、支払いは現金のみです。営業時間は月~土 11:30~14:00で、日曜日と祝日は休みとなっています。5軒のなかでもっとも営業時間が短い店なので、昼休みのタイミングと合うかどうかを先に確認しておきましょう。
9席しかないため、ひとりで行くのが基本です。2人で行っても並んで座れないことがありますが、回転が早いので、待ち時間はそれほど長くならない場合も多いでしょう。
昼休みの時間がずらせる会社員なら、開店の11:30ちょうどを狙うと待たずに入れる可能性が高くなります。逆に、昼のピーク時間帯に行くと、9席が埋まって店外で待つことになりやすいです。
閉店時刻の14:00が早いので、遅めの昼休みを取る方には不向きです。打ち合わせが長引いた日などは、閉店時刻の遅いバンブルビー(火~土 11:00~16:00)や白銀亭 イトゥビル店(月~土 11:30~15:00)に切り替えると、昼ごはん難民にならずに済みます。
百薫香辛食堂は合がけカレーと夜営業が強み
同じ南本町3丁目にある百薫香辛食堂は、合がけカレーが看板のスパイスカレー専門店です。2種類のルーを1枚の皿で楽しめる合がけは、ひと皿で2つの味を比べられるのが魅力で、「どれにしようか迷う」という方にはうってつけのスタイルです。価格は食べログ上で1,000~1,999円の価格帯とされており、個別の金額は確認できませんでした。
この店の最大の特徴は、営業日と営業時間の広さです。月木金日 11:30-14:30 18:00-21:00、火 11:30-14:30で、水曜日が定休日。本町のカレー店では珍しく、日曜日にも営業していて、しかも夜も開いています。
仕事終わりに本町でカレーを食べたい方、休日に北摂から出かけてカレーを楽しみたい方にとって、貴重な選択肢になります。夜の営業があるので、昼休みに行けなかった日のリベンジにも使えます。
ただし、火曜日はランチのみで夜は営業していません。水曜日は定休日です。「平日の夜ならいつでも開いている」と思い込まず、曜日を確認してから向かいましょう。支払い方法は今回確認できなかったので、現金を持って行くと安心です。
| 住所 | 〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町3-5-5 プラスビル 2F |
| 電話番号 | 06-6224-0003 |
| 営業時間 | 月木金日 11:30-14:30 18:00-21:00、火 11:30-14:30 |
| 定休日 | 水曜日 |
| アクセス | 本町駅 徒歩数分 |
2軒をどう使い分ける?メリットとデメリットを整理
同じ南本町3丁目にあるスパイス系の2軒は、使いどころが異なります。価格と回転の早さを重視するならレベルカレー、営業日の幅広さと合がけを楽しみたいなら百薫香辛食堂、という使い分けが基本です。
| レベルカレー | 百薫香辛食堂 |
|---|---|
| 〇 790円から食べられる 〇 本町駅から徒歩3分 〇 カウンター9席で回転が早い △ 営業は月~土 11:30~14:00のみ △ 現金のみ・予約不可 | 〇 合がけカレーで2種の味を楽しめる 〇 日曜日も営業 〇 月木金日は夜も営業 △ 水曜日が定休日 △ 火曜日はランチのみ |
平日の昼休みに1人でさっと食べたい日はレベルカレー、週末や仕事終わりにゆっくりスパイスカレーを楽しみたい日は百薫香辛食堂、というように、曜日と時間帯で選び分けると失敗が少なくなります。2軒は同じ丁目にあるので、一方が混んでいたらもう一方に回るという使い方もしやすいです。
どちらもスパイスカレーの専門店なので、辛さや香りの強さは店ごとに異なります。初めての店では、看板メニューから入り、2回目以降に別のメニューを試していくと、自分好みの一皿を見つけやすくなります。
西本町のバンブルビーで食べたい3色カレー、ジビエが苦手でも大丈夫?
馬肉・ラム肝・羊肉の3色カレーが名物
本町のカレーで「ほかでは食べられない一皿」を探しているなら、西本町のバンブルビーがおすすめです。スパイスカレー専門店で、名物の3色カレーは馬肉、ラム肝、羊肉といったジビエ系の食材を使ったルーを組み合わせた一皿です。
食べログではスパイスの強度が高く、ユニークなキャラクターを持つ店として紹介されており、Tabelog Curry WEST「Tabelog 100」の2026選定店でもあります。価格帯は1,000~1,999円で、3色カレーの個別の価格は確認できませんでした。
肉の個性が強いルーが3種類並ぶので、ひと皿のなかで香りも食感も大きく変化します。「いつものチキンカレーでは物足りない」「スパイスの効いたカレーが好き」という方には、本町でわざわざ足を運ぶ価値のある店です。
ただし、ジビエ系の肉は独特の風味があるため、好みが分かれやすいのも事実です。初めての方は、3色カレーに挑戦する前に、ほかのメニューからスタートするのもひとつの方法です。
| 住所 | 〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町1-14-2 住吉ビル 1F |
| 電話番号 | 06-6534-0894 |
| 営業時間 | 火~土 11:00~16:00 |
| 定休日 | 月曜日、日曜日 |
| アクセス | Osaka Metro本町駅から約441m |
鶏肉キーマやサバほうれん草で「クセの強くない」選び方もできる
ジビエが苦手な方でも、バンブルビーを楽しむ方法はあります。メニューには3色カレーのほかに、鶏肉キーマ、サバほうれん草、アヒルキーマといった種類があり、クセの少ない食材を選ぶこともできます。
鶏肉キーマは、ひき肉を使ったキーマカレーなので、スパイスカレー初心者でも食べやすい一品です。サバほうれん草は、魚とほうれん草を組み合わせたカレーで、肉が苦手な方や、あっさりしたものが食べたい日にも向いています。
同僚と2人で行くなら、1人が3色カレー、もう1人が鶏肉キーマというように、違うメニューを頼んで食べ比べをしてみるのもおすすめです。ジビエに挑戦したい人と、無難に食べたい人が一緒でも楽しめるのがバンブルビーのよさです。
メニューの内容は時期によって変わる可能性があります。「このメニューを食べたい」と決めて行く場合は、食べログの口コミ写真などで最近のメニューを確認しておくとよいでしょう。
実は「本町駅から約441m」で閉店16:00が遅めのランチの味方
実は、バンブルビーは本町のカレー店のなかで「遅めの昼休み」に使いやすい店です。営業時間は火~土 11:00~16:00で、今回の5軒のなかで昼営業の終わりがもっとも遅い店です。打ち合わせが長引いて昼休みがずれ込んだ日でも、まだ間に合う可能性があります。
アクセスはOsaka Metro本町駅から約441mで、西本町1丁目の住吉ビル1階にあります。駅から少し歩きますが、1階の路面店なので見つけやすいのが利点です。
席は15席で、カウンター7席と4人テーブル2卓。予約は不可ですが、テーブル席があるので2〜4人で行っても座りやすい構成です。支払いはカードや電子マネーには対応していないものの、PayPayとd払いが使えるので、現金を持っていない日でもスマホ決済で支払えます。
注意点は、月曜日と日曜日が休みであること。週明けの月曜にカレーを食べたくなったときは、白銀亭 イトゥビル店やレベルカレー、百薫香辛食堂に切り替えましょう。
本町の5軒のうち、キャッシュレス決済(PayPay・d払い)が使えると確認できたのはバンブルビーだけでした。現金を持ち歩かない方は、まずこの店から本町カレーデビューすると支払いで慌てずに済みます。

難波駅で降りて、さあお昼にしようと思った瞬間に手が止まる。あの感覚、わかる人はかなり多いはずです。地下街にも地上にも店がありすぎて、逆にどこへ向かえばいいのか決…
本町でカレーを失敗せずに楽しむには?場面別の使い分けと注意点
ひとりランチなら白銀亭かレベルカレー
昼休みにひとりでカレーを食べるなら、カウンター中心の白銀亭 イトゥビル店かレベルカレーが向いています。白銀亭 イトゥビル店はカウンター席のみの16席、レベルカレーはカウンターのみの9席で、どちらもひとり客が主役の店です。
ボリュームのある揚げ物カレーでしっかり食べたい日は、1,200円のヒレ豚カツカレーが食べられる白銀亭 イトゥビル店。手頃な価格でスパイスカレーを楽しみたい日は、790円のスパイシーチキンカレーが食べられるレベルカレーを選ぶと満足度が高くなります。
どちらも本町駅から近く、白銀亭 イトゥビル店は大阪メトロ本町駅9番出口すぐ、レベルカレーは本町駅から徒歩3分です。昼休みが1時間の会社員でも、移動と待ち時間を含めて無理なく食べられる距離感です。
ただし、2軒とも現金のみです。ひとりで行くとつい財布を忘れがちですが、スマホだけ持って会社を出てしまうと支払いができません。財布の中身を確認してから出かけましょう。

梅田で昼ごはんを食べようとして、店の前まで行ったのに引き返した経験はありませんか。4人掛けのテーブルにひとりで通されるのが気まずい、料理が来るまでの手持ち無沙汰…
同僚2〜4人ならボタニカリーかバンブルビー
同僚と複数人でカレーを食べに行くなら、テーブル席のあるボタニカリーかバンブルビーを選ぶと座りやすくなります。ボタニカリーは14席のうちテーブル席が10席、バンブルビーは15席のうち4人テーブルが2卓あります。
ボタニカリーは週1〜2日の営業なので、営業日がわかったら同僚を誘ってみるのがおすすめです。ハーブと副菜で彩られた一皿は見た目も華やかで、会話のきっかけにもなります。バンブルビーは3色カレーやアヒルキーマなど珍しいメニューが多く、みんなで違うメニューを頼んで感想を言い合う楽しみがあります。
支払いの面では、全員分をまとめて払うなら現金の準備が必要です。ボタニカリーは現金のみなので、あらかじめ誰が支払うかを決めておくか、各自で現金を用意しておきましょう。バンブルビーならPayPayやd払いで各自支払うこともできます。
どちらも予約不可なので、4人を超える人数での来店は避けたほうが無難です。大人数の場合は、2〜3人ずつに分かれて別の店に入り、あとで感想を共有するのも本町カレーならではの楽しみ方です。
日曜・夜に食べたいなら百薫香辛食堂一択
平日の昼以外に本町でカレーを食べたいなら、百薫香辛食堂が一番の選択肢です。月・木・金・日は11:30-14:30と18:00-21:00の2部営業で、日曜日の昼も夜も開いています。
北摂に住んでいて、休日に御堂筋線で大阪市内へ出かける方にとっては、日曜にも営業しているのは大きなポイントです。買い物のついでや、映画を観た帰りに本町で途中下車して、合がけカレーを楽しむという使い方もできます。
仕事終わりに同僚と軽く夕食をとりたいときにも、夜営業のある百薫香辛食堂は便利です。本町周辺のカレー店は昼営業が中心なので、夜にカレーを食べられる店を知っておくと重宝します。
ただし、水曜日は定休日で、火曜日は夜の営業がありません。「平日の夜なら開いている」と考えず、曜日ごとの営業時間を確認してから向かいましょう。
財布を忘れた・カードで払おうとした…よくある失敗と対策
本町のカレー店でもうひとつ多い失敗が、支払いに関するものです。
失敗パターン②:キャッシュレスで払うつもりで行ったら、現金のみだった
原因は、オフィス街の飲食店ならカードやスマホ決済が使えるだろうと思い込んでしまうこと。今回の5軒でも、白銀亭 イトゥビル店、ボタニカリー、レベルカレーは現金のみでした。対策は、本町でカレーを食べる日は、財布に千円札を2〜3枚入れておくこと。スマホ決済を使いたいなら、PayPayとd払いに対応しているバンブルビーを選ぶのが確実です。
本町のカレー店は「昼営業のみ」「予約不可」「現金のみ」が多いのが特徴です。行く前に、①曜日と営業時間、②支払い方法、③席の形(カウンターかテーブルか)の3つを確認しておけば、ほとんどの失敗は防げます。
まとめ
本町は、欧風カレーの白銀亭 イトゥビル店から、無添加スパイスカレーのボタニカリー、790円から食べられるレベルカレー、日曜と夜も開く百薫香辛食堂、ジビエ系の3色カレーが名物のバンブルビーまで、個性の違う名店が駅から歩ける範囲に集まるカレーの街です。どの店も昼休みの会社員を中心に支持されていて、営業日や支払い方法のルールさえ押さえておけば、初めてでも迷わず楽しめます。まずは今週の昼休みにどの曜日なら本町に行けるかを決めて、その曜日に開いている1軒を選んでみてください。
※営業時間・価格・メニューは変更される場合があります。最新情報は公式サイトや各店のSNSでご確認ください。

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